静電気の恐怖は突然やってきます。
あれは、私が仕事で忙しくて美容院に行けず、市販の適当な白髪染めを使用して髪を乾かしているときのことでした。
ボワッ!突然、私の髪が重力に抗い始めたのです。そう、これこそ【静電気】です。
初めは、なぜこのようなことになったのが混乱状態でしたが、後々調べてみると適当に買った白髪染めヘアカラーが原因のようでした。
そして私と同じような経験をされた方が大勢いらっしゃるとの情報がインターネット上にありました。
そこで今回は白髪染めヘアカラーと静電気の関係性についてわかりやすく解説し、その改善策までご紹介していきます。
2度と悲劇を繰り返さないために・・・ぜひ最後までお付き合いくださいませ!
結論から先に言いますと、白髪染めをヘアカラータイプからヘアカラートリートメントタイプに変えることが重要。そして白髪染めトリートメントの中でも一番のおすすめは『利尻ヘアカラートリートメント』での白髪染めです。
利尻ヘアカラーは静電気を起こさない上に、染毛力も高く、美髪もたっぷり。ぜひ白髪ケア商品として検討ください。
それでは解説していきます。
白髪染めヘアカラーで静電気が起きる理由
白髪染めで静電気が起きる理由は主に以下の2つです。
静電気の理由① ヘアカラーで髪が傷んで乾燥している
そもそも静電気は物質同士がこすれると起こる現象なので、毛が密集しあう髪で起きやすいんです。子供の頃よく下敷きで髪をこすって静電気を起こしていた人もいるでしょう。
その静電気が起きやすい髪に白髪染めを使うことで髪が傷み、開いたキューティクルから水分が抜けて乾燥してしまいます。
この【乾燥】こそ白髪染めで静電気が起こる原因です。
特に市販の安いヘアカラータイプの白髪染めを使っている場合は、無理やり髪のキューティクルを開いているので、より髪が傷み乾燥しやすく静電気も起きやすくなります。
静電気の理由② ヘアカラー後、ドライヤーを使わずに自然乾燥している
白髪染めと直接の関係性はありませんが、白髪染めを終えて髪を乾かす際、間違った乾かし方をしていると静電気が起きやすくなります。
その間違った方法の1つが、ドライヤーで乾かさずに濡れた髪のまま自然乾燥を待つ行為です。
よく髪の乾燥を防ぐためにはドライヤーを使わないほうがいいと思っている方がいます。しかしこれは逆効果で、ドライヤーで乾かさずにいつまでも濡れた髪のままでいると髪のキューティクルがずっと開いたままになり、余計に髪の水分が抜けて乾燥に繋がるんです。
ですからタオルドライした後すぐにドライヤーで乾かし、髪のキューティクルを閉じてあげることが大切になります。
静電気の理由③ ヘアカラー後のブラッシングで静電気が起きる
ドライヤーで髪を乾かすとき、一緒にブラッシングをすることがありますよね。このブラッシング行為こそ静電気を引き起こす引き金になるんです。
静電気は物質同士のこすれによって起こるので、髪とブラシが擦れて静電気が発生してしまいます。しかし静電気を起こさずにブラッシングする方法があるんです。
それは木製や竹製のクシを使う方法です。
多くの人はナイロン製のブラシを使っていると思いますが、ナイロン製はマイナス電気を帯びているのでプラス電気を帯びている髪の毛と接触すると静電気が起きます。
一方、木製や竹製のクシならマイナス電気を帯びていないので静電気の心配なくブラッシングが出来るんです。
ヘアカラー後の静電気が起きた髪を放置しておくと!?
白髪染めで静電気が起きた髪をそのまま放置していると、見た目がボサボサでみっともないだけでなく以下の問題も起こす可能性があります。
①髪の艶がなくなる
髪に艶を出すには、キューティクルが閉じた状態で髪に充分な水分が含まれていることが不可欠です。
しかし、白髪染めで静電気が起きるほど傷んだ髪を放置していると開いたキューティクルから水分がどんどん抜けていき、髪の艶が失われて行ってしまいます。
さらにキューティクルが開いたままでいるとやがて剥がれ落ち、二度と元には戻らなくなるんです。
こうなってしまってはあなたの髪が再び艶を取り戻すことは絶望的となってしまいます。
②静電気により抜け毛が増える
髪で起きる静電気は頭皮へのダメージにもなります。
痛みを感じるほどではないにしろ静電気も立派な刺激なので、頭皮は静電気が起きるたびにダメージを受けて毛根が弱くなっているんです。
「抜け毛」や「薄毛」という恐ろしい髪の悩みにも繋がっていきます。
白髪染めヘアカラーで静電気が起きた時のケア方法
もし白髪染めで静電気が起きてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。簡単な解決策から根本的な解決策までご紹介します。
解決法① 水を付けて静電気を抑える
静電気でボサッとなってしまった髪をすぐにでも直したいなら、霧吹きなどで髪に水を付ければすぐにおさまります。
静電気は、【乾燥が原因】で起きるので、逆に水分があるところでには発生しません。よって、髪に水を付けることで静電気を帯びた髪を整えることが出来るんです。
ただし白髪染めによる髪の痛みが原因で起きた静電気の場合、水を付けてもまたすぐに乾燥してしまうのであまり意味はありません。
あくまで応急処置として覚えておくといいでしょう。
解決法② ヘアオイルでキューティクルを補修
白髪染めによって開いてしまったキューティクルをヘアオイルで補修することで、静電気を起きにくくすることが出来ます。ただ水を付ける一時的な効果と違って、こちらはキューティクルを閉じるという根本的な問題解決になるので効果は持続されます。
またヘアオイルに含まれる美髪成分によって、髪に艶を出す効果も期待されます。
解決法③ ヘアカラートリートメントの白髪染めを使う
これまで白髪染めによって起きてしまった静電気を抑える方法をお伝えしてきましたが、一番重要なのは白髪染めで静電気を起こさないことです。
そのために必要なのが、髪を傷めない白髪染めを使ってあげることになります。
その白髪染めこそが、『ヘアカラートリートメント』です。
ヘアカラートリートメントは、脱色をせずに髪の表面をコーティングすることで色を付けるのでキューティクルを開くこともありません。
またトリートメント成分によって傷んだ髪のダメージケア効果もあるので、今までヘアカラーを使って髪を傷めてきた人にもおすすめの白髪染めなんです。
静電気を起こさない上に、美髪を手に入れられるという「一石二鳥」な商品がヘアカラートリートメントです。
静電気が起きない白髪染めを紹介
最後に、髪や頭皮に優しく、静電気が起きないおすすめの白髪染めを紹介していきましょう。
静電気が起きない白髪染め① 利尻ヘアカラートリートメント
利尻ヘアカラートリートメントの基本情報
【商品名】
利尻ヘアカラートリートメント
【内容量】
200g
【通常価格】
初回1,650円(税込)※送料無料
通常3,300円(税込)
【キャンペーン、特典】
・初回購入時、通常価格3,300円から1,650円オフ
【利尻ヘアカラーの特徴】
①無添加で髪と頭皮に優しく染まりやすい成分配合
②天然由来の植物色素使用
③天然成分豊富な利尻昆布を使用
④肌に優しい天然由来植物エキス
⑤ライトブラウン・ナチュラルブラウン・ダークブラウン・ブラックから選べるカラー
『利尻ヘアカラートリートメント』は、今売れている白髪染めヘアカラートリートメントで、「パラベン不使用」「ジアミン系不使用」「酸化剤不使用」と髪や頭皮を傷める成分は一切使われていません。
またトリートメント成分には利尻昆布から取れるネバネバを構成する保水効果を持った「フコイダン」が使われています。
これによって乾燥した髪を潤し、傷んだ髪も艶を取り戻して静電気から髪を守ってくれるんです。
静電気が起きない白髪染め② ルプルプエッセンス
ルプルプエッセンス ヘアカラートリートメント基本情報
【主な成分】
塩基性染料、HC染料、天然染料(ベニバナ、クチナシ、アイ葉)、ガゴメ昆布エキス
【カラーバリエーション】
ハニーブラウン、アッシュブラウン、ウォルナットブラウン、チークブラウン、エボニーブラック
【内容量】
170g
【価格】
通常価格3,630円(税込)
初回定期便2,178円(税込)
ルプルプエッセンスも利尻と同様に大人気のヘアカラートリートメントの白髪染めで、「ノンジアミン」「無添加」「動物性不使用」となっているので髪や頭皮に優しい作りとなっています。
さらに、トリートメント成分にはガゴメ昆布から取れる保湿効果の高い「フコイダン」が配合されているので、髪の乾燥を防ぎ静電気の起きない綺麗な髪を保ってくれるんです。
静電気が起きない白髪染め③ プリオールカラーコンディショナー
プリオール カラーコンディショナー基本情報
【主な成分】
水、アルコール、DPG、ステアロイルメチルタウリンNa、セタノール 、DPG、グルタミン酸、オリゴ糖、海塩、タウリン、水溶性コラーゲン、ホップエキス、天然海藻エキス,ミネラル&コラーゲン、マイクロクリスタリンワックス、コポリマー、クエン酸、ステアリルPGジメチルアミン、エタノール、BG、シスチン、トコフェロール、香料、赤227、橙205、紫401、黒401、黄4
【カラーバリエーション】
ブラック、ダークブラウン、ブラウン、グレイ
【内容量】
230g
【価格】
通常価格1,408円(税込、送料無料)
プリオールは資生堂が販売している白髪染めです。「ジアミン」が不使用なことはもちろん、髪や頭皮に多少の刺激のあるHC染料、塩基性染料まで不使用となっています。
これによって他のヘアカラートリートメントよりもさらに低刺激の白髪染めを実現させているんです。
またコンディショナー成分には水溶性コラーゲンや天然海藻エキス、ミネラル&コラーゲンが配合されていて、乾燥した髪に潤いを与えて静電気の起きない艶のあるサラサラな髪にしてくれます。
白髪染めヘアカラー後、静電気で髪が爆発する原因と改善策まとめ
このページのまとめ
・白髪染めで静電気が起きる理由は、髪が傷んでいたり、ドライヤーを使わずに自然に髪を乾かしていたりなど乾燥がキーワードです。
・静電気が起きるような髪を放っておくと、髪のツヤが無くなり、薄毛の原因にもなります。
・白髪染めをヘアカラータイプからヘアカラートリートメントタイプに変えることで抑えることが可能です。静電気を起こさない上に、美髪も手に入れられます。当ラボのおすすめ商品は『利尻ヘアカラートリートメント』『ルプルプエッセンス』『プリオール』です。
白髪染めヘアカラーを使って髪に静電気が起きてしまったら、それは髪からあなたへの黄色信号です。
髪の静電気は、冬場の空気の乾燥など外部環境の影響もありますが、白髪染めを使った直後に静電気が起きたなら間違いなく髪の痛みが原因となります。
そして、もしそのまま傷んで静電気が起きた髪を放置していると髪はさらに取り返しのつかないほどのダメージを負い、抜け毛や薄毛に繋がってしまうのです。
こんな悲惨な状態になる前に、髪を傷める白髪染めから髪に優しいヘアカラートリートメントに変えてあげることをおすすめします。
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