
カラートリートメントって、乾いた髪と濡れた髪どっちに使うのー!?
お風呂場でチューブを持ったまま固まる、あの数十秒。シャワーを止めるか止めないかで、手が止まりますよね。
箱の裏を読んでも「シャンプー後、水気をふき取ってから」と書いてあるものもあれば、「乾いた髪に」と書いてあるものもあります。
ネットで調べると、もっとひどいことになります。
「乾いた髪のほうが染まる」と書いている人と「濡れた髪のほうがなじむ」と書いている人が半々で出てくるんです。
意見が割れているのはネットの書き手のせいではありません。作っているメーカーの公式回答そのものが、真っ二つに分かれているからなんです。

花王とウエラで、公式の答えが正反対です!だから答えが見つからないんです!
当ラボは白髪30%と白髪100%の毛束を用意して、同じ商品・同じ色・同じ30分で、乾いた髪と濡れた髪を染め比べました。
放置時間を倍にしたらどうなるかも、温風を当てたらどうなるかも検証しています。
その写真を全部出しながら、メーカー11本ぶんの公式指定を1枚の表にします。
先に答えから。1回でしっかり染めたいなら乾いた髪です。
そして乾いた髪に10分置ける商品なら、放置時間の長さで差がつきます。『利尻ヘアカラートリートメント』は公式が両方の使い方を認めていて、当ラボ経由の初回だけ半額の1,740円になります。

カラートリートメントは乾いた髪と濡れた髪どっちが染まる?答えは乾いた髪です

言葉で説明する前に、写真を見てもらいます。同じ商品・同じ色で、条件だけを変えた毛束です。
上段が乾いた髪に塗って30分、下段が濡れた髪に塗って30分。左が白髪30%、右が白髪100%の毛束です。

白髪100%の毛束を見て下さい。乾いた髪のほうが濃く、濡れた髪のほうは1段階明るく仕上がっています。

ほんとだ、こんなに違うんだ…!
白髪30%の毛束でも同じ向きに差が出ました。条件は放置時間もふくめて全部そろえているので、差が出た原因は髪が濡れていたかどうかだけです。
この結果を数字にすると、こうなります。
| 項目 | 乾いた髪に塗る | 濡れた髪に塗る |
|---|---|---|
| 1回の染まり | 濃く入る | 1段階明るい |
| ムラ | 出やすい | 出にくい |
| 塗りやすさ | 伸びにくい | 伸びやすい |
| 指通り | やや重い | なめらか |
| 向いている場面 | 3日後に人と会う | 毎週の色の足し算 |
乾いた髪は濃く入るかわりにムラが出やすく、濡れた髪はムラが出にくいかわりに薄く入ります。
どちらが正しいという話ではなく、何を優先するかで答えが変わるワケです。
白髪の量で乾いた髪と濡れた髪を使い分けます
どちらを選ぶかは好みではなく、白髪の量で決まります。量が増えるほど、1回の濃さが足りなくなるからです。
| 白髪の量 | おすすめ | ペース |
|---|---|---|
| 1割くらい | 濡れた髪 | 週1回で追いつく |
| 2〜3割 | 濡れた髪 ※染めた直後だけ乾いた髪 | 週1〜2回 |
| 4〜5割 | 乾いた髪 | 週2回+根元だけ追加 |
| 6割以上 | 乾いた髪+ラップ | 最初の3日は毎日 |
白髪が6割を超えると、濡れた髪で薄くのせるやり方では追いつきません。濃さを最大にしないと、白く浮いて見える毛が残ります。
逆に1割程度の方が乾いた髪で濃く入れると、染めた部分だけ黒々として不自然になります。量が少ないほど薄く重ねたほうが自然なんです。

白髪が多い人ほど乾いた髪!少ない人ほど濡れた髪です!
ただし乾いた髪に塗るなら、条件がひとつあります。10分以上置ける商品を選ぶことです。5分で流す設計の商品を乾いた髪に使っても、濃さの利点を使い切れません。
置き時間が約10分の利尻ヘアカラートリートメントなら、乾いた髪で稼いだ濃さを最後まで使い切れます。値段は最初の1本だけ半額の1,740円、送料は0円です。

メーカーによってカラートリートメントの公式の答えが違います

ここが検索しても答えが出ない本当の理由です。メーカー同士で、公式回答が正面から食い違っています。
花王の製品Q&Aはこう書いています。
一方でウエラの公式Q&Aは、まったく逆をすすめています。

えっ、どっちを信じればいいの…!?
落ち着いて読むと、2社は違うことを言っているのではなく、見ている場所が違うだけです。
花王は「染料の濃さ」を見ています。水で薄まらないぶん濃いまま密着する、と。ウエラは「キューティクルの開き方」を見ています。濡れていると開くのでなじみやすい、と。
どちらも本当のことで、どちらを取るかで結論が変わるんです。当ラボの毛束は、濃さのほうが勝ったという結果でした。
主な市販11本の公式指定を1枚の表にしました。買う前にここだけ見てもらえれば、迷わずに済みます。
| 商品名 | 公式が指定する髪の状態 | 放置時間 |
|---|---|---|
| ブローネ カラートリートメント(花王) | どちらも可。 乾いた髪のほうがよく染まると明記 | 5〜10分 |
| ウエラトーン エッセンスイン カラートリートメント | 湿った髪を推奨 | — |
| サロンドプロ カラートリートメント(ダリヤ) | 通常は濡れた髪。 1回で染めたいときは乾いた髪 | 5分/乾いた髪は10分 |
| ビゲン カラートリートメント(ホーユー) | シャンプー後の濡れた髪 | 5分 |
| サイオスカラートリートメント(ヘンケル) | どちらも可 | 5分 |
| 利尻ヘアカラートリートメント | どちらも可 | 約10分 |
| LPLPエッセンス | 濡れた髪 | 3分 |
| LPLPオリジナル | 乾いた髪 | 10分 |
| スカルプDボーテヘアカラートリートメント | どちらも可 | 約10分 |
| 染まルン♪ヘアカラートリートメント | どちらも可 | 5分 |
| KAMIKAヘアカラートリートメント | どちらも可 | — |
表を見て気づくのは、放置時間が短い商品ほど濡れた髪を指定している点です。3分のLPLPエッセンスは濡れた髪、10分のLPLPオリジナルは乾いた髪と、同じブランドの中でもきれいに分かれています。
ルプルプのエッセンスとオリジナルそれぞれの使い方は、【最新】ルプルプ(LPLP)の使い方!放置時間・頻度と、濡れた髪・乾いた髪でしっかり染めるコツを専門家が解説の記事で詳しく書いています。
短時間で終わらせる設計なら、なじみやすさを取る。時間をかける設計なら、濃さを取る。メーカーの指定はそういう理屈で決まっています。
手元のカラートリートメントの指定がわからないときの見分け方
箱を捨ててしまった、説明書が見当たらない。そういうときは置き時間から逆算できます。
放置時間が3〜5分と書いてある商品は、濡れた髪で使う前提で作られています。短時間でなじませる必要があるからです。
10分以上の商品は、乾いた髪でも濡れた髪でも成立します。濃さを取りたい日は乾いた髪、手軽さを取りたい日は濡れた髪、と使い分けられます。
それでも判断がつかないときは、濡れた髪から試して下さい。薄く仕上がっても重ねれば取り返せますが、ムラは1回で目立ちます。

自分の商品の指定を守るのが先!話はそれからです!
お風呂から出ずに終わらせたい方は、濡れた髪に3分の『LPLPエッセンス』が合います。髪を乾かしてから塗り直す手間がまるごと消えます。

カラートリートメントが乾いた髪でよく染まる理由

カラートリートメントが色をのせているのは、髪のいちばん外側だけです。内部を脱色してから染料を入れる市販の白髪染めとは、そもそも働く場所が違います。
表面にのせる以上、勝負を決めるのは「どれだけ濃い染料が、どれだけ長く髪にとどまるか」の2つだけになります。
濡れた髪に塗ると、この2つが同時に不利になります。
花王の言葉を借りれば「トリートメントが濃いまま髪に密着して塗布できる」のが乾いた髪です。水で薄まる工程がないぶん、最初から濃い状態で置けます。
もうひとつが流れ落ちる問題です。水気が多い髪に塗ると、置いている10分のあいだに剤が少しずつ垂れていきます。
置き時間を10分と決めても、後半の5分は剤がほとんど残っていない、ということが起こります。

じゃあ濡れた髪はダメなんだ…
そうとも言い切れません。ウエラが言うとおり、濡れた髪はキューティクルが開いていて染料がなじみやすく、ムラも出にくいんです。
弱点がはっきりしているだけで、使いどころはあります。
乾いた髪に塗る利点を使い切れるかどうかは、商品の置き時間で決まります。
3分で流す商品を乾いた髪に塗っても、濃さを活かす前に時間切れになります。乾いた髪でいくなら、10分置ける商品を選ぶほうが筋が通ります。
約10分の設計で、公式が乾いた髪と濡れた髪の両方を認めているのが利尻ヘアカラートリートメントです。半額になるのは最初の1本だけなので、比べるならその1本でやってしまうのが得ですね。

カラートリートメントを濡れた髪に使うメリットもあります

濡れた髪の利点は3つあります。どれも乾いた髪では手に入らないものです。
| 濡れた髪の利点 | 中身 | あてはまる方 |
|---|---|---|
| ムラが出にくい | 剤が伸びて髪全体に行き渡る | 後頭部が見えず塗り残しが出る方 |
| 塗る量が少なくて済む | 伸びるので1回あたりの消費が減る | 髪が長くて1本の減りが早い方 |
| 手間がゼロ | 洗って塗って流すまでお風呂で完結 | 乾かしてから塗り直したくない方 |
とくに3つ目が大きいところです。乾いた髪に使うなら、洗う → 乾かす → 塗る → 流す → また乾かす、と工程が2つ増えます。
この2工程が面倒で続かなくなるくらいなら、濡れた髪で週2回のほうが白髪は目立ちません。染まりの濃さより、続くかどうかで最後は決まります。

続かない最強より、続く7割です!
カラートリートメントを濡れた髪に使うのが向いている方
白髪の量がまだ3割くらいで、週1〜2回のペースで色を足していける方。この使い方なら濡れた髪で十分間に合います。
髪が肩より長い方も濡れた髪のほうが得です。乾いた髪だと剤が伸びず、1回で30g以上使ってしまうことがあります。
濡れた髪を前提に作られた商品なら、この使い方で設計どおりの結果が出ます。『LPLPエッセンス』は濡れた髪に3分と公式が指定していて、170g・3,630円です。

ルプルプの使い方や色選びは別ページにまとめてあります。
関連記事:【最新】ルプルプ(LPLP)カラートリートメントは染まる?エッセンスとオリジナルの違い・色選び・染まるコツを実測
カラートリートメントは水気の切り方で染まりが変わります

乾いた髪か濡れた髪かの二択で考えている方が多いんですが、実際には途中の段階がいくつもあります。同じ「濡れた髪」でも、水がしたたる状態とタオルで押さえた状態では、残っている水の量が何倍も違います。
| 髪の状態 | 染まり | ムラ | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| 水がしたたる | × 剤が流れる | — | 使わない |
| タオルで軽く拭いた | △ やや薄い | ◎ | 短時間タイプ |
| タオルでしっかり拭いた | ○ | ○ | ほとんどの商品はここ |
| ドライヤーで半乾き | ◎ | △ | しっかり染めたい日 |
| 完全に乾いている | ◎◎ | × ムラが出やすい | 1回で染め切りたい日 |
公式が「濡れた髪」と書いているときに想定しているのは、タオルでしっかり拭いた状態です。サロンドプロもビゲンも「タオルで水気をよくふき取る」と明記しています。
ここを読み飛ばして、シャワーを止めた直後の髪に塗っている方がとても多いんです。染まらない原因の上位がこれなんです。

タオルで拭くだけで、染まりが1段階変わりますよ!
カラートリートメントを塗る前に水気を切る手順
タオルを髪に当てて、握るように押さえます。こすらずに押さえるだけで、表面の水はほとんど取れます。
毛先を絞りたくなりますが、ねじると髪が傷みます。押さえる、を3回くり返すくらいで十分です。
もっと確実にしたい日は、ドライヤーの冷風を1分だけ当てて半乾きにします。完全に乾かすよりムラが出にくく、乾いた髪に近い濃さで塗れます。
半乾きは、乾いた髪と濡れた髪のいいところを両方取れる状態なんです。手間は1分だけ増えます。
その1分をかける価値があるのは、置き時間を長く取れる商品です。利尻ヘアカラートリートメントは約10分の設計で、当ラボ経由なら定期初回半額の1,740円・送料無料になります。

カラートリートメントの放置時間を倍にすると?30分と1時間を比べました

乾いた髪に塗ると決めたら、次に気になるのが置き時間です。長く置けば置くほど濃くなるのか、当ラボで確かめました。
上段が乾いた髪に30分、下段が乾いた髪に1時間。条件はそれ以外そろえています。

見てのとおり、倍の時間をかけても色はほとんど変わりませんでした。白髪100%の毛束でわずかに濃い程度です。
カラートリートメントは表面に色をのせる商品なので、のせられる量に上限があります。上限に届いたあとは、待っても増えません。
| 放置時間 | 染まり | 時間あたりの効率 |
|---|---|---|
| 5分 | うっすら | — |
| 10分 | しっかり入る | ◎ここが基準 |
| 30分 | やや濃い | ○ |
| 1時間 | 30分とほぼ同じ | × |
注目は10分と30分のあいだです。ここまでは伸ばした時間ぶんの見返りがありますが、30分を超えると止まります。
公式の指定が5分や10分になっているのは、短く見せたいからではなく、そこでほぼ入り切るからなんです。

1時間置いても意味はありません!その時間で温めたほうが得ですよ!
放置時間そのものの考え方は、白髪染め全体の話として別ページに分けてあります。
関連記事:白髪染めの放置時間は何分?ヘアカラー・カラートリートメント別の正解と、置きすぎ・短すぎの失敗を専門家が解説
待っている時間を減らしたい方は、そもそも短時間で終わる商品に替えるのが早道です。3分で流せるLPLPエッセンスなら、30分待つ習慣ごと消えます。

ドライヤーで温めるとカラートリートメントはどうなる?

時間を伸ばしても頭打ちになるなら、残る手は温度です。ここはメーカー側も認めているところですね。
サロンドプロの公式は、染まりを良くするコツとして「髪になじませた後に温度や湿度を保つよう、ヘアキャップやラップで包み込んでください」と案内しています。
置き時間を延ばしても増えなかったぶんを、温度で取りに行く。30分で頭打ちになったあとに残っているのがこの手なんです。
理由はキューティクルにあります。
髪の表面は水分でも開きますが、温度でも開きます。ウエラが「水分を含んだ状態では開きやすくなっています」と説明しているのと同じ仕組みを、熱で起こしているんですね。
| やり方 | 必要なもの | 効果 | 手間 |
|---|---|---|---|
| ラップで包む | ラップ | ○ 体温がこもる | ほぼゼロ |
| シャワーキャップ | キャップ | ○ ラップより楽 | ほぼゼロ |
| ドライヤーの温風 | ドライヤー | ◎ 温度を一番上げやすい | 5〜10分立つ |
| 蒸しタオル | タオルとレンジ | ◎ | 用意が要る |
一番手軽なのはラップかシャワーキャップです。巻くだけで体温がこもるので、増える手間はほとんどありません。
もっと濃くしたい日はドライヤーです。5〜10分、髪全体に温風をまんべんなく当てます。1か所に当て続けると熱くなるので、動かしながらにして下さい。
実際に続けている方の工夫も見てみます。当ラボが集めた利用者の声の中に、こんな書き込みがありました。

アルミホイルを巻いた上からラップ、さらにヘアキャップで完全防備する。ここまでやると、ドライヤーを持って立っていなくても温度が保てます。
道具はどれも家にあるものばかりです。お金をかけずに染まりを上げられるのが、この手の強みですね。

待つより温める!30分で止まったあとに残っているのは温度だけです!
温める前提なら、置き時間に余裕のある商品のほうが組み合わせやすくなります。約10分の利尻ヘアカラートリートメントは、ラップを巻いてその間に体を洗うのにちょうどいい長さです。

カラーシャンプーは乾いた髪に使う?濡れた髪に使う?

カラートリートメントと並んで迷いやすいのがカラーシャンプーです。こちらは答えがはっきりしています。
カラーシャンプーは濡れた髪です。泡立てて洗う商品なので、乾いた髪には使えません。
利尻の公式も「必ずぬれた手でご使用ください」と書いています。手すら乾いていてはいけない商品なので、髪はもちろん濡らします。
| 商品タイプ | 髪の状態 | 置き時間 | 1回の染まり |
|---|---|---|---|
| カラーシャンプー | 濡れた髪(洗いながら) | なし〜2〜3分 | うっすら |
| カラートリートメント | 乾いた髪でも濡れた髪でも | 5〜10分 | しっかり |
| カラークリーム・ヘアマニキュア | 乾いた髪 | 10〜20分 | しっかり |
カラーシャンプーだけ置き時間の欄が空いています。泡で洗っている数分がそのまま勝負時間で、置く工程が存在しないんですね。
だからカラーシャンプーは1回では染まりません。乾いた髪に使えないのではなく、乾いた髪に使う意味がない商品なんですね。

じゃあ両方買ったほうがいいの…?
色を入れるのがカラートリートメント、入れた色を保つのがカラーシャンプー。この役割分担にすると、白髪ケアはかなり楽になります。
2つの違いと併用の順番は別ページに分けてあります。
関連記事:カラーシャンプーとカラートリートメントの違い?どっちが染まるか利尻で実測・併用のコツ
役割を分けるなら、先に買うのは色を入れる側です。利尻ヘアカラートリートメントは当ラボ経由の初回限定で半額になり、送料もかかりません。

市販のヘアカラーを濡れた髪に使っていい?

ここまでカラートリートメントの話をしてきましたが、市販のヘアカラーや白髪染めは別の商品です。同じ感覚で扱うと失敗します。
市販の白髪染めは酸化染毛剤で、1剤と2剤を混ぜて化学反応を起こします。反応の強さは水で薄まるかどうかに直接影響します。
ウエラの公式も、ヘアカラーについては「乾いた髪全体に混合乳液をとかすように塗り」と案内しています。カラートリートメントとは別の指示です。
| 商品 | 分類 | 塗るときの髪 |
|---|---|---|
| カラートリートメント | 染毛料(化粧品) | 乾いた髪・濡れた髪どちらも可 |
| カラーシャンプー | 染毛料(化粧品) | 濡れた髪 |
| 市販の白髪染め・ヘアカラー | 酸化染毛剤(医薬部外品) | 乾いた髪が基本 |
分類そのものが違うので、濡れた髪でいいかどうかの答えも変わります。

混ぜて使うタイプは乾いた髪です!水で薄めると仕上がりが読めません!
美容院で髪を濡らしてから染めることがあるのは、プロが薬剤の強さを調整しているからです。自宅で同じことをすると、狙った色にならない可能性が高くなります。
白髪染めを濡れた髪に使いたい場合の詳しい条件は、別ページに分けてあります。
関連記事:白髪染めは濡れた髪しても大丈夫?キレイに染める方法!
そもそも薄まる心配も混ぜる手間も要らないのが、染毛料のカラートリートメントです。利尻ヘアカラートリートメントなら1剤2剤の計量もなく、定期初回半額の1,740円から始められます。

カラートリートメントが染まらないときに見直す6つ

乾いた髪に変えても染まらない、という方へ。原因は髪の状態以外にもあります。
| 見直す場所 | 起きていること | 直し方 |
|---|---|---|
| 使用量 | 髪全体に行き渡っていない | ショートでピンポン玉1個分が目安 |
| 整髪料 | ワックスが染料をはじく | 染める日は先にシャンプーする |
| 使い始めの回数 | 1回で判断している | 最初の3日は連続で使う |
| 洗い流し | 色水が出る前に止めている | 色水が出なくなるまですすぐ |
| 乾かし方 | 半乾きで寝ている | その日のうちに根元まで乾かす |
| 商品の置き時間 | 5分の商品を5分で流している | ラップか温風を足す |
この6つのうち、当ラボが一番多く見るのが1つめです。もったいなくて少しずつ出してしまい、結局染まらずに買い足すことになります。
サロンドプロもビゲンも、公式が「ショートヘアでピンポン玉約1個分」と量を明記しています。ロングならその倍です。
カラートリートメントは使い始めの3日が分かれ目です
使い始めの回数も落とし穴です。1回使って「全然だめ」とやめてしまう方が本当に多いんです。
サロンドプロの公式は「使い始めは3日程度、連続でご使用していただくのがおすすめです。その後は週1〜2回を目安に」としています。
利尻も説明書で最初の3日連続をすすめています。メーカーがそろって同じことを書いているのは、そこで差が出ると分かっているからです。

1本使い切る前に判断しないで下さい!最初の3日が全部です!
この3日を乗り切れる量が入っていることも大事です。200gの利尻ヘアカラートリートメントなら、ショートで6回前後は使えます。定期初回半額の1,740円・送料無料なら、3日ぶん試して合わなければそこで終わりにできます。

カラートリートメントを洗い流すときにシャンプーは使っていい?

乾いた髪に塗ったあと、すすぐだけでいいのか、シャンプーまでするのか。ここも迷うところですよね。
花王の公式Q&Aがはっきり答えています。
シャンプーは絶対に使わない、と覚えている方が多いのですが、メーカーの答えはそこまで厳しくありません。色が出続けるならむしろ洗ったほうがいいのです。
当ラボでも、お湯だけで流したときに色が落ちないかを確かめてあります。
上段が乾いた髪に30分置いてそのまま、下段が同じ条件でお湯だけのすすぎをしたものです。

お湯だけで流しても、色はほとんど落ちていませんでした。しっかりすすいでも定着は悪くならない、という公式の説明とそろう結果です。

落ちないと分かっているんですから、遠慮なく流して下さい!
すすぎ残しがあると、枕カバーやタオル、翌日の服に色が移ります。利尻の公式も「色水が出なくなるまでしっかりすすいでも、色の定着が悪くなることはありません」と書いています。

中途半端なすすぎが一番損です!色移りだけ残って、染まりは増えません!
カラートリートメントを流したあとにやることは1つ
流し終わったら、その日のうちに根元まで乾かして下さい。半乾きで寝ると枕に色がつきます。
利尻の公式も「ご使用後はすぐにドライヤーでしっかり乾かしてください」「ご使用になられた翌日は、雨や汗でぬれない様にご注意ください」と案内しています。
乾かすところまでが使い方です。ここを飛ばすと、せっかく乾いた髪に塗って稼いだ濃さが、枕に移って終わります。
手に残った色が気になる方は、部位別の落とし方を分けてあります。
関連記事:白髪染めが皮膚についた落とし方!肌・手・顔・爪の部位別とリムーバーの代用品
色移りを減らしたいなら、そもそも定着のいい商品を選ぶのが早いです。利尻ヘアカラートリートメントは13年連続で売上日本一、シリーズ累計3,700万本という実績があります。

乾いた髪へのカラートリートメントのやり方!ムラを防ぐ塗り方の手順

乾いた髪の弱点はムラです。濡れた髪のように剤が伸びないので、塗った場所と塗れていない場所がはっきり分かれます。
防ぎ方は決まっています。順番を変えるだけで、同じ商品でも仕上がりが変わります。
| 手順 | やること | 理由 |
|---|---|---|
| ① | 髪をとかす | からまりがあると根元まで届かない |
| ② | 髪を4つに分ける | 後頭部の塗り残しが消える |
| ③ | 生え際と分け目から塗る | 一番見られる場所に一番濃い剤がのる |
| ④ | 手ぐしかコームで全体に伸ばす | 境目をなくす |
| ⑤ | ラップかキャップで包む | 温度と湿度を保つ |
| ⑥ | 10分置いて色水が出なくなるまですすぐ | 途中で止めると色移りだけ残る |
注目は②と③です。分けずに全体へ塗ると、必ず後頭部が薄くなります。自分の目で見えない場所だからですね。
そして③の順番。白髪が一番目立つのは生え際と分け目なので、そこへ最初に塗ります。あとから塗った場所ほど、剤は薄くなっていきます。

見えるところから塗る!これだけで印象が変わりますよ!
乾いた髪に塗るときの量は濡れた髪より多めにします
乾いた髪では剤が伸びないので、濡れた髪と同じ量では足りません。1.5倍を目安に出して下さい。
ショートでピンポン玉1個分が基準なら、乾いた髪では1個半。ロングならその倍が必要です。
ケチると染まらず、結局もう1本買うことになります。1本を3回で使い切るつもりで出すほうが、長い目では安く済みます。
その点で余裕があるのが200g入りの『利尻ヘアカラートリートメント』です。たっぷり出しても3回はもつので、量をケチる理由がなくなります。

頭皮に剤をつけたくない方向けの塗り方は、別ページに分けてあります。
関連記事:白髪染めを頭皮につけない方法!ゼロテクと低刺激ヘアカラーを使った頭皮保護
乾いた髪に使うならこのカラートリートメント

ここまでの条件をまとめると、乾いた髪で使う商品に求めるものは3つになります。置き時間が10分前後あること、量が入っていること、乾いた髪を公式が認めていることです。
その3つで通販の主なカラートリートメントを比べました。
| 商品名 | 内容量/価格(税込) | 乾いた髪 | 置き時間 |
|---|---|---|---|
| 利尻ヘアカラートリートメント | 200g/3,300円(定期初回1,740円) | ◎公式が可と明記 | 約10分 |
| LPLPエッセンス | 170g/3,630円 | ×濡れた髪の指定 | 3分 |
| スカルプDボーテヘアカラートリートメント | 200g/2,852円 | ○ | 約10分 |
| 染まルン♪ヘアカラートリートメント | 220g/3,300円(初回1,320円) | ○ | 5分 |
注目は3つめと4つめの組み合わせです。乾いた髪で濃さを取りに行く使い方と相性がいいのは、置き時間が長いほうの2本になります。
LPLPエッセンスは3分の設計なので、濡れた髪で短く回すほうが本来の力が出ます。乾いた髪に使うための商品ではありません。

乾いた髪でしっかり派なら利尻!濡れた髪で時短派ならルプルプ!
乾いた髪でしっかり染めたい方に当ラボが選ぶのは利尻です
置き時間が約10分あり、公式が乾いた髪と濡れた髪の両方を認めていて、200g入っている。この記事の条件をすべて満たすのが利尻でした。
当ラボの毛束実測も、この商品で撮っています。乾いた髪30分と濡れた髪30分の差、温風を当てた差も、すべて同じ商品での結果です。
迷ったまま今週も濡れた髪に塗って、また薄く仕上がる。その繰り返しを止めるのに必要なのは1,740円だけです。3,300円払って確かめる必要はありません。
『利尻ヘアカラートリートメント』は、当ラボ経由なら半額の1,740円で手に入ります。乾いた髪も濡れた髪も、同じ1本で試して比べられます。

色で迷っている方は、全4色を実際に染め比べたページも用意しています。
関連記事:利尻ヘアカラートリートメントの色選び!新5色の違いを旧4色の毛束で比較
カラートリートメントの乾いた髪と濡れた髪でよくある質問

乾いた髪と濡れた髪をめぐって、よく届く質問に答えます。
ここまで読んで、まだ乾いた髪にするか濡れた髪にするかで止まっている方へ。止まっている理由は、失敗したくないからですよね。
1回の染まりでは乾いた髪が上です。水で薄まらないぶん、濃い染料がそのまま髪に密着するからです。花王の公式Q&Aも「乾いた髪に使う場合、トリートメントが濃いまま髪に密着して塗布できるため、ぬれた髪よりもよく染まります」としています。ただし乾いた髪はムラが出やすく、濡れた髪はムラが出にくいという逆の長所があります。
見ている場所が違うからです。花王は染料の濃さを重視して乾いた髪のほうがよく染まるとし、ウエラはキューティクルの開き方を重視して湿った髪をすすめています。どちらも正しく、放置時間が短い商品ほど濡れた髪を指定する傾向があります。まずは手元の商品の指定を守って下さい。
30分あたりで頭打ちになります。当ラボで乾いた髪に30分と1時間を比べたところ、差はごくわずかでした。髪の表面にのせられる染料の量には上限があるため、時間を延ばすより温風を当てるほうが濃くなります。
良くなります。当ラボの毛束では、30分そのままと30分+温風で、はっきり差が出ました。髪の表面のキューティクルは温度でも開くためです。ラップやシャワーキャップで包むだけでも効果があります。
タオルで押さえて、したたる水がなくなる程度です。サロンドプロもビゲンも「タオルで水気をよくふき取る」と明記しています。水気が多いと剤が薄まり、放置している間に流れ落ちて染まりにくくなります。
使えません。泡立てて洗う商品なので濡れた髪で使います。利尻の公式も「必ずぬれた手でご使用ください」としています。カラーシャンプーは色を入れる道具ではなく、入れた色を保つ道具だと考えて下さい。
おすすめしません。市販の白髪染めは1剤と2剤を混ぜる酸化染毛剤で、水分で薄まると仕上がりが読めなくなります。乾いた髪に使うのが基本です。
使ってかまいません。花王の公式Q&Aは「必ずしもシャンプーする必要はありませんが、十分にすすいでもお湯に色が出てくる場合は一度シャンプーを使用してください」としています。すすぎ残しは色移りの原因になります。
カラートリートメントの放置時間は何分がいいですか?
メーカーの指定は5分から30分と幅があります。まずは手元の商品の箱に書いてある時間を守って下さいね。
そのうえで染まりが足りないと感じたら、30分まで延ばす価値はあります。当ラボの毛束では30分と1時間を比べて、伸ばした分の差はほとんど出ませんでした。
乾いた髪へのカラートリートメントのやり方で一番大事なのは?
量です。乾いた髪は濡れた髪より滑りが悪いので、同じ量ではムラになります。いつもの1.5倍を目安に取って下さい。
塗る順番は、白髪が多い生え際と分け目から。ここを最後に回すと、いつも同じ場所が染まり残ります。
50代で色選びから見直したい方は、【最新】50代の白髪染めおすすめランキング!白髪が目立たない色と市販の選び方を専門家が解説の記事で、市販で買える色を全部出しています。
カラートリートメントは乾いた髪と濡れた髪どっちが染まるかのまとめ
カラートリートメントを乾いた髪と濡れた髪のどちらに使うかは、何を優先するかで決まります。1回で濃く染めたいなら乾いた髪、ムラなく続けたいなら濡れた髪です。
検索しても答えが出なかったのは、情報が足りなかったからではありません。メーカー同士が違うことを言っていたからです。
花王は濃さを取り、ウエラはなじみやすさを取った。どちらも嘘ではなく、優先順位が違っただけなんですね。

答えが2つあるときは、自分がどっちを取るかを決めるだけです!
当ラボの毛束では、濃さのほうが結果に出ました。しっかり染めたい方は、乾いた髪に10分置いて、その上からラップを巻く。ここまでやれば手はもう尽くしています。
迷ったまま濡れた髪に塗り続ける1ヶ月で、根元は1センチ伸びます。その1ヶ月で変わるのは白髪の長さだけで、染まり方は変わりません。
乾いた髪でも濡れた髪でも使える『利尻ヘアカラートリートメント』は、公式が乾いた髪も濡れた髪も認めているので、2本買わずに済みます。当ラボ経由なら半額の1,740円、送料もかかりません。

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※価格や仕様は各公式サイトで確認した時点のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認下さい。染まり方や効果には個人差があります。使用前には毎回48時間のパッチテストを行い、赤み・かゆみ・刺激などの異常が出た場合はすぐに使用を中止して皮膚科を受診して下さい。一度でも異常が出た方は、その後の使用もパッチテストも行わないで下さい。









