ルプルプは、頭皮と髪に刺激の無いトリートメントタイプの白髪染めとして人気の商品です。
今回は、ルプルプで使われている「塩基性染料」という成分について、
【塩基性染料】
・どういった働きをするのか?
・安全性は証明されているのか?
などの疑問点を解消していきます。
塩基性染料を知ると、ルプルプを選ぶ理由が見つかるかもしれません。
ぜひ、最後までお付き合いください。
ルプルプの進化版新商品である「ルプルプエッセンス」はさらにおすすめ。
安全性はもちろんのこと、染毛力が以前のルプルプより上がっており、安心して満足の美髪ケアと白髪ケアができます。
ルプルプ以外も、本当に体に害のない白髪染めはこちらでチェック!
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それでは解説していきます。
ぜひ、最後までお付き合いくださいませ。
ルプルプに使用される「塩基性染料」は安全な染料
2001年、化粧品に配合できる成分の規制が変更されました。
この変更は規制緩和の流れに乗ったもので、従来は使用が禁止されていた成分も可能となりました。
そして当時、使用が解禁された成分の一つが「塩基性染料」です。
以前は禁止されていた塩基性染料ですが、現在はルプルプや利尻ヘアカラートリートメントを始めとしたカラートリートメント全般に使用されています。
普段使いのトリートメントに配合され、日常的に使用する上で問題はないのでしょうか。
細かく検証していきます。
塩基性染料の働き
塩基性染料は、酸性基を持たない水溶性の染料のことを言います。髪のマイナスイオン(アニオン)結合するので、「カオチン染料」とも呼ばれています。
髪の表面に吸着し、イオン結合することによって髪を染めます。
ルプルプ(ソフトブラック)の成分表には、
ルプルプの成分表
・塩基性青99
・塩基性赤76
・塩基性茶16
と記載されています。
塩基性染料と他の染料の違い
よくカラーリングに使われているのは「永久染毛料」というもので、酸性染料とブリーチ剤の組合せで、髪の表面を覆うキューティクルを開いて染料を入れていく方法です。
この方法では、非常に髪が傷み、発がん性も懸念される危険な成分も使用しています。
そこで、穏やかな染め上がりと安全性が担保された染料として使用され始めたのが、塩基性染料なんです。
塩基性染料は、分子が大きいので、皮膚内部に浸透することはできません。よって、頭皮への影響はほとんどなく、「経皮毒」の心配がありません。
ただし塩基性染料は色の種類が少ないので、色のバリエーションが豊富なHC染料と一緒に使用することで多くの色を表現することができています。
塩基性染料の特徴
ダメージヘアはマイナスの電荷が増えている状況なので、塩基性染料と強く結合します。
しかし髪のダメージというのは、部位によって違いますよね。
よくある女性のパターンで言うと、毛先のダメージが進んでおり、根元は生えたてですので健康的な状態です。
ですから、塩基性染料では毛先の色が濃くなって、生え際は染まらない状況になります。
そこで、HC染料などと組み合わせて生え際の染まりにくさはカバーしているのです。
髪の表面に吸着して、キューティクルに作用せずに白髪を染められる塩基性染料。
染料そのものに色が入っているので、化学的な反応を必要とせずに、より髪と頭皮に優しい仕上がりになるということが分かりました。
ルプルプの進化版新商品である「ルプルプエッセンス」はさらにおすすめ。成分の安全性はもちろんのこと、染毛力が以前のルプルプより上がっており、安心して満足の白髪ケアができます。
成分表よりルプルプの他成分はどれも安全
ルプルプ(LPLP)ヘアカラートリートメント基本情報
【主な成分】
塩基性染料、HC染料、天然染料(ベニバナ、クチナシ、アイ葉)、ガゴメ昆布エキス
【カラーバリエーション】
ソフトブラック、モカブラウン、ダークブラウン、ブラウン
【放置時間】
10分
【内容量】
200g
【価格】
初回限定2,178円(税込)
通常価格3,300円(税込)
2本定期便1,782円(税込、送料無料)
ここからは塩基性染料の他に、使われている染料や補助成分について解説していきます。
ルプルプはHC染料と植物染料も髪に優しい
ルプルプには、塩基性染料の他、HC染料と植物染料が配合されています。
HC染料は、分子の非常に小さい色素で、髪のキューティクルのすき間を塗って内部に浸透して、白髪を隠します。
植物染料は、天然の色素で、人体に優しいものです。
この2つは、塩基性染料の種類の少なさを補って、ルプルプのカラー数を増やすことに貢献してくれていますし、何よりも低刺激の染料です。
特別な化学反応は不要のカラー法なので、従来のカラー剤でかぶれた経験がある人でも、ルプルプは使えます。
ルプルプは高いトリートメント能力でツヤ髪になる
染料の他、ルプルプは髪と頭皮への思いやりがある成分「ルプルプWフコイダン」が配合されています。
ルプルプWフコイダンとは、ガゴメ昆布由来の保水成分フコイダンを高分子化・低分子化して合わせたオリジナル成分です。
高分子のフコイダンは、頭皮と髪の表面を覆って膜をはります。低分子化したフコイダンは、毛穴の奥に浸透して育毛をサポートします。
潤いをまとった髪の毛は、キューティクルの方向も整ってツヤが増します。
ルプルプは、トリートメント効果の高い白髪染めです。
ルプルプは4つのカラーバリエーション
塩基性染料と他の染料との組み合わせで、ルプルプは4つのカラーバリエーションがあります。
白髪の分量が少ない場合は、他の髪の毛の色に近いものを、そして白髪の割合が高い場合には、理想の髪色を選ぶことができます。
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ルプルプの進化版新商品である「ルプルプエッセンス」はさらにおすすめ。成分の安全性はもちろんのこと、染毛力が以前のルプルプより上がっており、安心して満足の白髪ケアができます。
ルプルプはパッチテストをおすすめ
ルプルプに配合されている塩基性染料や、他の染料、成分の配合が安全性の高いものであることは分かりました。
しかし、全員が全員に、問題なくできるということではありません。
体調不良でルプルプが合わなくなることも
ルプルプを愛用している人の場合でも、体調の変化でルプルプとの相性が合わなくなることもあります。
例えば、
・更年期のホルモンバランスの乱れ
・生理前後
は、体調が不安定になっていますよね。
このような体調の変化で、今まで使っていたルプルプが合わなくなってしまったということも起こりえます。
ルプルプは、刺激が強い成分やアレルギー成分は入っていないので、本来であればパッチテストの必要はありません。
ただ、体調がすぐれない状況下での白髪染めは、念のためルプルプの使用前にパッチテストをされることをおすすめします。
ルプルプのパッチテスト方法
パッチテストを行う手順を記載しております。
安全に快適な白髪染めをするための近道となります。
通常のカラー剤は48時間前からパッチテストの実施が義務付けられているのですが、カラートリートメントの場合は24時間前でOKです。
ルプルプは妊娠中、授乳中もパッチテストで心配クリア
お子さんとのつながりが強くなる、妊娠中や授乳中。
カラー剤が、お子さんへ悪影響を及ぼすという医学的証明は今のところありませんが、やはりホルモンバランスや生活の変化で、敏感な体になっていることは確かです。
ただ、ルプルプは優しい染料を使った白髪染めですし、事前のパッチテストで耐性を確かめておけば、問題なくカラーをできてしまいます。
ルプルプの進化版新商品である「ルプルプエッセンス」はさらにおすすめ。成分の安全性はもちろんのこと、染毛力が以前のルプルプより上がっており、安心して満足の白髪ケアができます。
ルプルプ成分は安全?まとめ
このページのまとめ
・ルプルプの成分表に書かれている「塩基性染料」は分子が大きく、皮膚内部に浸透することはありません。
・また「塩基性染料」以外の成分についても、全て人体には優しいものです。低刺激の染料で染めることができます。
・ルプルプは高いトリートメント能力があります。白髪を染めながらツヤ髪をゲットできます。
・ただし、安全とは言え体調の変化で相性が合わなくなることもあります。心配な方は、パッチテストを行なってから使用されることをおすすめします。
いかがでしたでしょうか。
ルプルプに使用されている「塩基性染料」の働きと、ルプルプの優しい配合成分を知ると、より安心して使い続けられますよね。
ぜひ、参考になさってください。
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