ルプルプ(LPLP)は、トリートメントタイプの白髪染めで、染まりの良さや扱いやすさから人気の製品です。
今回は、ルプルプヘアカラートリートメントを素手で扱っても良いのか検討しました。
実際に当サイトで実験したものと口コミを照らし合わせて、結論を出していきます。
スマートに白髪染めをするためにも、是非最後までお付き合いください!
関連記事:素手で染められる白髪染めカラートリートメントと染料を落とす方法!
そして、ルプルプの進化版新商品である「ルプルプエッセンス」はさらにおすすめ。
素手で扱える安全性はもちろんのこと、染毛力が以前のルプルプより上がっており、安心して白髪ケアができます。
それでは解説していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
ルプルプは素手で使える?
ルプルプは刺激の少ない染料と、豊富なトリートメント成分で構成されている白髪染めです。成分的に問題がないので、使用説明書では「素手でルプルプトリートメントを扱ってOK」と記載されています。
素手で扱ってもいいというのは、それほど安全な成分が使われているということです。
安心ですね!
ルプルプは染まりが良い分、素手ですると爪や皮膚に染まりつくことも
早速ですが、ルプルプを手に付けてみました!
ただ、実際に素手でトリートメントを触って、お湯で洗い流してみると、完全には落ち切っていると言えないことが分かります。
特に爪の部分は、髪のタンパク質と組成が似ているため、染まりやすいんですね。
ルプルプの染料がすき間に入り込んでしまっています。
ルプルプ使用者の口コミでも素手での着色に言及アリ
口コミを見てみても、素手でトライされた方の苦労している様子が伝わってきました。
手の平は石鹸で落ちるけど、爪に色がつくと、2日~3日は落ちない。浴槽の汚れは水ですぐに落ちるけど。
ルプルプは白髪染めとしては優秀だけど、手についた色は簡単に落ちない。5回も洗ったけど、うっすら茶色。
素手でトリートメント使うと、石鹸を使っても手の平や爪の汚れが取れないことがある。
ルプルプは爪の間に入ると、なかなか落ちない。
ルプルプは公式でも落ちにくくなるパターンを発表
LPLPの公式サイトでも、落ちにくいパターンが書かれています。
・時間が立ってしまった場合
・乾いた手で使用した場合
・手が荒れている場合
このように、手や爪についた色が落ちにくくなることが指摘されています。
これを避けるには、手を濡らしてからトリートメントに触るか、手袋やコーム等を使うことがおすすめされています。
染まってしまうのを完璧に避けたい方は、使い捨てのビニール手袋でも良いですし、食器洗いに使うようなしっかりめの手袋を使って白髪染めをすべきでしょう。
ルプルプの進化版新商品である「ルプルプエッセンス」はさらにおすすめ。素手で扱える安全性はもちろんのこと、染毛力が以前のルプルプより上がっており、安心して白髪ケアができます。
ルプルプでの白髪染めにおすすめの手袋
白髪染めをする上で、おすすめの使い捨て手袋をご紹介していきます。
オカモトブラックグローブS
オカモトブラックグローブS
価格:2,030円
容量:50枚入り
プロの美容師さんも愛用する、使い捨ての手袋です。
トリートメントを伸ばしやすく、使い捨てであるものの、一週間以上使い続けられるという丈夫な手袋です。
オカモトビューティーロンググローブ6.5
オカモトビューティーロンググローブ6.5
価格:220円
容量:1組
1組タイプの手袋です。使い捨ての手袋よりも薄く、素手感覚でトリートメントを扱うことが可能です。
耐久性は使い捨てと同じくらいですが、こちらの方が薄くてフィット感が高いというメリットがあります。
トンデオゴム手袋6.5
トンデオゴム手袋6.5
価格:283円
容量:1組入り
老舗で、20年ほど前から手袋の中では主流のものです。
ビニール手袋は、100円ショップなどで購入できる身近で安く手に入るものですが、よりフィットして扱いやすいものを求めている方は購入してみてはいかがでしょうか。
素手で扱えるルプルプの成分を解説
ルプルプ(LPLP)ヘアカラートリートメント基本情報
【主な成分】
塩基性染料、HC染料、天然染料(ベニバナ、クチナシ、アイ葉)、ガゴメ昆布エキス
【カラーバリエーション】
ソフトブラック、モカブラウン、ダークブラウン、ブラウン
【放置時間】
10分
【内容量】
200g
【価格】
初回限定2,178円(税込)
通常価格3,300円(税込)
2本定期便1,782円(税込、送料無料)
最後に、ルプルプの成分を解説していきます。
ルプルプは使用染料が頭皮と髪に優しい
ルプルプは、頭皮と髪に負担がない染料3つで構成されています。
・塩基性染料:イオン結合で髪表面に色素が付着する
・HC染料:ナノ分子の色素が髪のキューティクルの隙間から内部に浸透する
・植物染料(ベニバナ、クチナシ、アイ葉):天然の色素で低刺激
どれも化学反応を伴わない染料ですので、頭皮と髪の毛にダメージがありません。
塩基性染料は大きい分子で、皮膚に触れても入り込むことがないため、今回素手で扱った時に手や爪に着色したのは、HC染料・植物染料の2つでしょう。
どちらも毒性はない優しい成分ですので、安心してご使用いただけます。
着色したから危険というわけではなく、単に見た目を損ねるだけですので、安心して使ってくださいね。
ルプルプはトリートメント効果が高い
ルプルプには、ガゴメ昆布から抽出した保湿成分「フコイダン」が豊富に含まれています。
さらにルプルプはフコイダンを高分子化、低分子化したオリジナル成分「ルプルプWフコイダン」を開発しています。
大きい分子のフコイダンは頭皮に潤いの膜をはり、低分子のフコイダンは毛穴に浸透して育毛を促進します。この2つの作用によって、頭皮環境が整います。
さらに、髪も保湿してくれるので指通りがスーッと良い髪質になる、トリートメント効果が抜群によい白髪染めです。
ルプルプで気軽なセルフカラーが叶う4ステップ
ルプルプは、初回から数回は毎日使って白髪をなじませるのですが、しっかり色が入ってしまえば週に1回~2回のトリートメントで済みます。
手軽ですので、スケジュールを組まなくとも白髪が見え始めてから使うということも可能です。
気軽にできてしまうステップを見ていきましょう。
ステップ① ルプルプを適量手にとる
まずは、ルプルプを適量手にとります。素手の時は、濡らしておくことで、着色しにくくなります。
ただ、少なからずの色づきは避けられないことが今回判明しましたので、手袋でトリートメントするのが間違いない方法と言えます。
目安は、ミディアムヘアではゴルフボール5個分くらいで、髪の量や質で調整しましょう。
ステップ② 髪になじませる
白髪が多くて気になる部位に先にトリートメントをのせます。次に髪全体へたっぷりとなじませます。
ステップ③ コームでムラなくのばす
コームを使用して、手では難しい生え際やこめかみまで、トリートメントをのばします。トリートメントし終えたら、20分~30分時間をおきます。
ステップ④ ぴったりラッピングで染まりがアップ
トリートメントを塗り終えた髪に、シャワーキャップをかぶせておくと、密着度と温度が上がるので、染まりが良くなります。
シャワーキャップの他、ラップのグルグル巻きも有効です。時間をおいたら、すすぎのお湯に色がついてこなくなるまですすいでください。
しっかりすすげば、タオルや衣類への色落ちが防げます。
ルプルプはカラーバリエーションが豊富
ソフトブラック
ルプルプのソフトブラックは、
真っ黒になり過ぎない、茶色かかったブラック
モカブラウン
ルプルプのモカブラウンは、
自然なブラウン
ダークブラウン
ルプルプのダークブラウンは、
赤みのある、落ち着いたブラウン
ブラウン
ルプルプのブラウンは、
赤みのある、やや明るめのブラウン
ルプルプはカラーバリエーションも豊富で、自分の地毛に近い色や、理想の髪色を選びやすいでしょう。
最も暗いソフトブラックも、真っ黒というわけではなくブラウン要素も入っているので、自然な黒髪にできます。
ルプルプの進化版新商品である「ルプルプエッセンス」はさらにおすすめ。安全性はもちろんのこと、染毛力が以前のルプルプより上がっており、安心して白髪ケアができます。
ルプルプもルプルプエッセンスも素手で扱えるほど安全性は高いので、ぜひ試してみてくださいね。
ルプルプは素手で使えるが手袋がマストまとめ
このページのまとめ
・ルプルプは素手で扱えるほど安全な白髪染めカラートリートメントです。
・しかし、ルプルプは染まりが良い分、爪や皮膚に付いたらなかなか落ちないこともあります。成分的には問題ありません。
・爪や皮膚に付くのを完璧に避けたい方は使い捨てのビニール手袋の使用をおすすめします。
ルプルプは、染まりが良い白髪染めトリートメントであるものの、手や爪に着色しがちであることから、素手での扱いはやめた方が良い、という結果になりました。
濡らした手で扱うなどの対策はあるものの、万全を目指すのであれば手袋は必須です。快適な白髪染めライフを継続するためにも、準備されることをおすすめします。
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