ヘアマニキュアは続けると危険？メリットデメリットからベストな白髪染めを検証

ヤバイ！最近白髪が増えてきた。。安全と言われるヘアマニキュアを使ってみたいけど危険性ってないのー？

ヘアマニキュアは、危険性が少ない白髪染めと言われています。しかし、メリットもデメリットもあるため、人によってはヘアマニキュアが合わない可能性もあります。

では、ヘアマニキュアを続けると、髪にどのような効果が現れるのでしょうか。本記事では、ヘアマニキュアを続けると現れる効果を、メリット・デメリットに分けて紹介します。

また、ヘアマニキュアをするか、続けるか悩んでいる方に向けて、向いている人の特徴も解説します。

ヘアマニキュアのメリットやデメリットなどの特徴が気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

当ラボでは、ヘアマニキュアも含めてたくさんの白髪染めの検証を重ねてきましたが、白髪を染める事に着目するなら『利尻ヘアカラートリートメント』という白髪染めカラートリートメントがおすすめです。

利尻ヘアカラートリートメントは、肌に優しく、染毛力も高いので、美髪と白髪ケアが両立できる白髪染めです。ヘアマニキュアを使ってみようと検討されるのであれば、ぜひ候補に入れてみてください。

ヘアマニキュアを続けると現れるメリット3選

ヘアマニキュアは、下の図（当ラボ作成）のように髪の表面をコーティングしながらヘアカラーができるアイテムです。

一般的には、白髪染めをする時などに使用されており、ヘアマニキュアを続けると3つのメリットがあります。

ヘアマニキュアが頭皮や髪にどのような効果があるか確認しましょう。

メリット①　ヘアマニキュアを続けると髪質改善ができる【ツヤ・ハリ・コシアップ】

ヘアマニキュアで白髪染めを続けると、ハリやコシがアップし、髪質改善の効果が期待できます。

というのも、ヘアマニキュアは弱酸性タイプのヘアカラー剤のため、髪と同じ性質で馴染みがいい点が特徴です。また、一般的に弱酸性は収れん作用があるため、髪が引き締まり、ツヤやハリ・コシがアップします。

さらに、先ほどの図でも解説しましたが、ヘアマニキュアは内部から色を浸透させるのではなく、表面をコーティングしながら白髪を染める仕組みです。

一般的なヘアカラー剤よりもキューティクルへのダメージを軽減できるため、続けていれば綺麗な髪質へと徐々に変化するでしょう。

メリット②　アレルギーがあってもヘアカラーを楽しめる

ヘアマニキュアは、ヘアカラー剤に含まれているようなジアミンなどの強い刺激成分が入っていません。そのため、一般的なヘアカラー剤で頭皮が痒くなったり荒れたりしてしまう方でも、ヘアカラーを楽しむことができます。

実際に、ヘアカラー剤はアレルギーがあるため、ヘアマニキュアを使っている方はたくさんいます。

ヘアマニキュアを利用している方の口コミ①

私も時期によってアレルギーが出るのでサロン専用のヘアマニキュア使ってセルフでやってます。
市販のヘアマニキュアより操作性はいいと思います。

引用：X（Twitter）

ヘアマニキュアを利用している方の口コミ②

ヘアカラーアレルギー(ジアミンアレルギー)がある妻がグレイヘアをヘアマニキュアで染めました。しかもブルー系！
アレルギーがあっても髪色を楽しめる一例として記事にしました。

引用：X（Twitter）

過去にヘアカラー剤を使用して頭皮にダメージがでて白髪染めに悩んでいた方も、ヘアマニキュアを使えば安心して染められるため、おしゃれをより楽しめるでしょう。

また、ヘアマニキュアはヘアカラー剤同様に豊富なカラーを揃えているメーカーもあるため、印象を変えたいときにもピッタリです。

メリット③　ヘアマニキュアを続けると髪へのダメージを軽減できる

ヘアマニキュアを続けると、髪のダメージを軽減してヘアカラーができます。

1つ目のメリットでも解説しましたが、ヘアマニキュアは髪の表面をコーティングして染める点が特徴です。内部まで浸透させないだけでなく、表面を守る役割があるため、ヘアカラー剤に比べて髪へのダメージを大幅に軽減できます。

特に、髪が細い方や柔らかい髪質の方は、通常のカラーや白髪染めを長く続けていると、髪が絡まったり切れたりする場合もあるでしょう。

ヘアマニキュアは、髪が痛みやすい方やダメージを蓄積させたくない方、根本の髪質を綺麗にしたい方におすすめのカラーリング剤です。

髪を労わりながらカラーリングを楽しみたい方にメリットがあります。

この章では、ヘアマニキュアを続けるメリットを3つご紹介しました。

ヘアマニキュアは、髪や頭皮を綺麗に保ったまま髪色を変えたい方にピッタリのカラー方法と言えます。

しかし、ヘアマニキュアはいいことだけではありません。続いては、ヘアマニキュアを続けると起こってしまうデメリットについて紹介します。

【危険!?】ヘアマニキュアを続けると現れる4つのデメリット

ヘアマニキュアを続けると現れるデメリットは4つです。

結論、ヘアマニキュアは危険な成分が少ないので、続けることは危険ではありません。しかし、上記のようなデメリットがあり人によっては合わない可能性もあります。

デメリットを詳しく確認し、ご自身に合うか判断しましょう。

デメリット①　ヘアマニキュアは白髪でなければ染まりにくい

1つ目は、白髪でなければ染まりにくい点です。

ヘアマニキュアは、内部まで浸透できる成分が含まれていないため、黒髪に塗布しても変化が見られません。

絵の具の黒に色を入れても黒のままですよね。これと同じです。

そのため、ヘアマニキュアで全体的に白髪が広がっている方や髪色のトーンを揃えたい方にはおすすめですが、しっかり白髪を染めたい方やガッツリカラーをしたい方には向いていないでしょう。

また、髪の内部から染めるヘアカラー剤と比べると、染毛力も弱いです。定期的に使い、徐々に染めていく方法がヘアマニキュアになります。

デメリット②　ヘアマニキュアは色持ちが短い

ヘアマニキュアは一般的なヘアカラーに比べると早く色落ちします。ヘアマニキュアによるカラーリングを続けていても、約3〜4週間ほどで落ちてしまうため、定期的に染める必要があります。

色持ちが短い理由は、ヘアマニキュアの特性である内部まで浸透させず、キューティクルを守る点です。ダメージはありませんが、色が髪に入り切らないため、日常のシャンプーなどで徐々に落ちていきます。

日常的に使っている市販のシャンプーの洗浄力が強いのも一因です。

実際に、ヘアマニキュアは色が持たない、という口コミが多数見つかりました。

ヘアマニキュアの色持ちに関する口コミ①

キューティクルが頑固でヘアマニキュアは一週間で落ちる(染まらない)

引用：X（Twitter）

ヘアマニキュアの色持ちに関する口コミ②

秋にヘアマニキュアした（オジサンがすることか？）
でもやっぱり色落ちが早くて白髪茶髪オジサンに。。
妻からダメ出しされたので今日真っ黒に染めてきたよ。

引用：X（Twitter）

特に美容室ではなく自宅でヘアマニキュアを使って染める場合は、定期的に塗布しなければ白髪が目立つでしょう。

デメリット③　ヘアマニキュアは大幅なカラーチェンジが難しい

ヘアマニキュアを続けると、極端なカラーチェンジが難しくなるのが難点です。

というのも、ヘアマニキュアを長く続けると、継続的に髪の表面をコーティングするような形で染めていくため、色によっては残留してしまいます。残留色素があると、カラーを変更した場合、思うように染まらなかったり、変な色になったりする可能性があります。

特に赤系のカラーは残留しやすいため、注意が必要です。仮に、赤系のブラウンから寒色系のグレーに変更したい場合、赤色を飛ばしきれず、想像と異なる色になるでしょう。

色を大幅にチェンジしたい場合は、通常よりタイミングを空けて染める方法がおすすめです。

デメリット④　ヘアマニキュアは地肌や洋服につくと落ちにくい

ヘアマニキュアを使用する際は頭皮や洋服・肌への付着に注意しましょう。

ヘアマニキュアは、髪に含まれるタンパク質とイオン結合することでカラーリングします。イオン結合は、結合種類のなかでも比較的強い結合のため、特に髪と同様の成分を持つ頭皮や肌へ付着すると落ちない可能性があります。

もし、洋服や肌にヘアマニキュアが付着したら、すぐに水で洗い流してください。また、落ちない場合は洋服であれば漂白剤、肌は専用リムーバーや油分の強いクリームなどを使用しましょう。

セルフカラーの場合、かなり気を遣いながら染めなければならないため、手軽に染めたい方やセルフカラー経験がない方にとってはストレスになるかもしれません。

それでも、ヘアカラー剤に比べれば、全然マシなのですが、気を付けてください。

本章では、ヘアマニキュアを続けるデメリットを4つ解説しました。

特に、塗布する際は注意する必要があるため、人によってはかなりストレスに感じるでしょう。

そして「手軽に染めたい」「自宅で簡単に白髪染めをしたい」という方は、『利尻ヘアカラートリートメント』がおすすめです。

この利尻ヘアカラートリートメントは、ヘアマニュキュアに分類されるヘアカラートリートメントとなりますが、染毛力が高いながらも肌に優しい成分を配合しています。

美髪成分もたっぷりで、ストレスフリーに白髪ケアができちゃう優れものです。ぜひご検討くださいね。

ヘアマニキュアが向いている人の特徴

ヘアマニキュアを続けるとメリットもデメリットもあることが分かりましたが、自分に合うか不安な方もいるのではないでしょうか。

本章では、ヘアマニキュアが向いている人の特徴を3つ紹介します。

それぞれ詳しく解説します。

カラーアレルギーで痒みやヒリつきがある方

まず白髪染めのヘアカラー剤で痒みやヒリつきがある方、ジアミンアレルギーがある方はヘアマニキュアがおすすめです。

ヘアマニキュアはジアミンの配合がされていない商品が多いため、痒みや赤みが出やすい方でも安心して使用できます。

「白髪は染めたいけど、染めるたびに痒くなるからどうしよう…」

と悩んでいる方はヘアマニキュアを試してみるといいでしょう。

髪質改善しながら白髪を染めたい方

パサつきや切れ毛に悩んでおり、髪質を改善したい方にも、ヘアマニキュアは効果的です。

ヘアマニュキュアは表面をコーティングしながら髪色を変化させるため、1度使うだけでもツヤがでてきます。

実際に、初めてヘアマニキュアを使った方はこのような感想を持っています。

白髪染めをやめてヘアマニキュアを使用した口コミ

雨だから美容院空いてた！カットとカラー。
今回カラーは白髪染め止めてヘアマニキュアにチャレンジ。明るいブラウンとピンクのミックス。
白髪は染まらないかも?と言われたけど、染まってるしツヤも出て満足。

引用：X（Twitter）

1度でツヤがしっかり出るとなると、継続することで髪のツヤ感やハリはさらにアップしていきます。

特に、髪が痛みやすい方やカラーを長年している方は、ヘアマニキュアで白髪染めを続けるとかなり髪質が変わるでしょう。

白髪をいい感じに馴染ませたい方

「ガッツリ白髪染めをしなくてもいいけど、気になる部分は隠したい」「いい感じに髪色のトーンを馴染ませたい」という方は、通常のヘアカラーよりもヘアマニキュアが向いています。

ヘアマニキュアは内部まで浸透せず、表面をコーティングするように染めるため、白髪を完全に隠すのではなく、ぼかすような仕上がりになります。

そのため、「THE 染めました」という印象が苦手な方などに特におすすめのカラー方法です。

本章では、ヘアマニキュアで白髪染めをすることが向いている人の特徴を3つ紹介しました。次の章ではそんなヘアマニュキュアの中でも一番当ラボがおすすめしたい『利尻ヘアカラートリートメント』を解説します。

自宅でヘアマニキュアを試すなら利尻ヘアカラートリートメント

「ヘアケアをしつつ自宅で白髪染めをしたい」「残留色素が気になる…」という方は、ヘアマニュキュアの1種である『利尻ヘアカラートリートメント』がおすすめです。

『利尻ヘアカラートリートメント』の特徴は主に4つです。

「肌が弱い女性でも使える白髪染めを」をコンセプトに開発されたため、アレルギーがある方でも安心（使う際はパッチテスト推奨）。

当ラボでは、利尻ヘアカラートリートメントについて徹底検証しています。

上の画像のように、ガッツリテストしてみました。実際に試したところ、痒みやかぶれなどの気になる症状はありませんでした。でも、「塗る前よりは少し赤みがかかっているかな？」と気になる部分もありました。

確かに少しだけ刺激はありますが、ジアミンのようなアレルギー成分が含まれていないので、刺激が強いヘアカラー剤を使って失敗したことがある人は試してみる価値があるのではないでしょうか。

また、利尻昆布に含まれるミネラルや保水・保湿成分をたっぷり配合しているため、白髪を染めつつ、しっかりとヘアケアまでしてくれます。

また、肌や浴室が汚れにくい色素を使用しているため、より手軽に染められる点もメリットです。浴室で10〜15分置くだけで簡単に白髪対策ができるため、ぜひ試してみてくださいね。

そして、実際に利尻ヘアカラートリートメントを使ってみると、髪の染まり具合はとても満足できる感じに仕上がります！

まとめ｜ヘアマニキュアを続けると白髪染めよりダメージを軽減できる

最後に本記事をまとめます。まず、ヘアマニキュアを続けると現れるメリットは3つです。

通常の白髪染めと比較しても優しい成分のため、ヘアケアしながら染めたい方におすすめです。しかし、ヘアマニキュアにはデメリットもあります。

特に、ヘアマニキュアは落ちにくいため、洋服や頭皮などに塗布してしまうとストレスになるでしょう。

上記を踏まえ、ヘアマニキュアが向いている人の特徴は3つあります。

ヘアマニキュアを続けると、今回説明したようにメリットもデメリットもあります。

そのため、ご自身のライフスタイルに合うか、ストレスにならないか、どのような髪になりたいかなどを踏まえ、使用するかどうか検討してみてください。

また、ヘアマニキュアを続けても危険性は少ないため、安心して使用してくださいね。

本記事が「ヘアマニキュアを続けるとどうなるか気になる」「ヘアマニキュアを使ってみたいけど危険性がないか不安」という方に少しでも参考になれば幸いです。