カラートリートメントは、白髪染めの方法とか主流になりつつあり、商品数も続々と増加しています。
選択肢が増えるのは良いことですが、そんな商品が溢れている中、本当に良いものは何パーセントあるのでしょうか。
本記事では、カラートリートメントを独自目線で比較し、おすすめ順にソートしてご紹介します。
カラートリートメントの、良品と悪品の見分け方が分かりますよ。
ぜひ、最後までお付き合いください。
まず結論から言いますと、カラートリートメントでおすすめしたいのが『利尻ヘアカラートリートメント』です。
肌に優しい成分で作られており、染毛力も抜群。美髪ケアと白髪ケアの両立が実現します。
それでは解説していきます。
白髪染めカラートリートメントで比較すべき項目
カラートリートメントで、失敗しない方法をお伝えしていきます。この項目で判定した結果を、次の項目で発表しています。
カラートリートメントに優しさは重要
頭皮ダメージは少なく、薄毛も予防しつつ、頭皮へのダメージがないものが良いですよね。そして、白髪染めとしての務めも、しっかり果たしてくれることは最低条件です。
カラートリートメントでも色持ちを期待
徐々に染まってきます。3回連続で使えば、白髪が染まってきます。カラートリートメントの取扱説明書には、このように記載されています。
カラートリートメントの特徴そのものですが、日々忙しい女性にとっては1回でしっかり深く染まるのに越したことはありませんよね。
そして、最低でも1週間の色持ちはしてもらいたいものです。
白髪の染まり具合はpH値を見れば分かる
なお、白髪染めの染まり・色持ち具合はpH値に左右されます。pH値は0~14まであり、
・数値が小さいと酸性
・数値が高いとアルカリ性
です。 染まりやすさで言うと、アルカリ性が高ければ染まりは良いのですが、頭皮ダメージも強くなります。
通常の白髪染めヘアカラー・美容院での施術は、pH10~12ですので刺激は強くなります。髪の毛は、弱酸性に保たれているため、中性~弱アルカリ性(pH6~8)のヘアカラートリートメントが頭皮へのダメージを抑えつつ、染まりの良さも実現してくれます。
今回の比較対象のカラートリートメントで言えば、pH6~8の利尻ヘアカラートリートメントや資生堂プリオール、ルプルプが、優しさと染まりやすさを両立している商品です。
かぶれにくい、安全性の高いカラートリートメントとしては、完璧に近い形になるかと思います。
髪質の向上もしてくれる白髪染めカラートリートメントを選ぶ
そして、その人の印象を左右する髪の毛ですが、白髪があるかどうかと同じくらい大切なのが、髪のツヤめきです。
ボソボソで手触りが悪そうであったり、枝毛だらけだったりする髪の毛では、印象アップという願いは叶いませんよね。
髪のツヤを得るためには、髪へのダメージゼロの白髪染めを使うことは必須ですが、キューティクル補修成分を配合しているものを選んでください。
白髪染めカラートリートメント比較し、おすすめ順を発表
それでは、上記項目で比較したカラートリートメントを、おすすめ順に解説していきます。
利尻ヘアカラートリートメント(★★★★★)
利尻ヘアカラートリートメントの基本情報
【商品名】
利尻ヘアカラートリートメント
【内容量】
200g
【主な成分】
塩基性染料、HC染料、天然染料(シコン、クチナシ、ウコン、アナトー)、トリプルPPT成分、ヒアルロン酸、デンプンポリマー、利尻昆布エキス、アルニカ、ローズマリー、セイヨウキズタなど28種類
【通常価格】
初回1,650円(税込)※送料無料
通常3,300円(税込)
【キャンペーン、特典】
・初回購入時、通常価格3,300円から1,650円オフ
【利尻ヘアカラーの特徴】
①無添加で髪と頭皮に優しく染まりやすい成分配合
②天然由来の植物色素使用
③天然成分豊富な利尻昆布を使用
④肌に優しい天然由来植物エキス
⑤ライトブラウン・ナチュラルブラウン・ダークブラウン・ブラックから選べるカラー
利尻ヘアカラートリートメントは、コマーシャルやチラシで見たことがある人がほとんどだと思います。白髪染めカラートリートメントではトップブランドで、売上日本一の製品です。
白髪染めカラーリングでよく配合される、
・ジアミン
・パラベン
・シリコン
・鉱物油
・香料
など無添加であり、頭皮への負担が軽くなるように設計されたカラートリートメントです。 利尻ヘアカラートリートメントは染まりが良く、頭皮に優しいpH6~8です。
ですから、利尻には、初回から深く色が入って、色持ちが良いという特徴があります。
pHが最適、ということだけでなく、利尻ヘアカラートリートメントには、28種類の植物由来の潤い成分が配合されていますので、頭皮を潤して乾燥を防ぎ、トラブル知らずのトリートメントが実現できます。
特に、製品の名前にもなっている利尻昆布エキスは、強力な保水力を持つフコイダンが豊富です。
毛髪にも良い影響があります。キューティクルを閉じさせて色の流出を防ぐので、色持ちの良さに役立ちます。
女性は、男性よりもドライヤーやヘアアイロン、パーマなど、髪が傷む行為を日々繰り返していますよね。
利尻であれば、そんな傷ついた髪を保護しながら、白髪染めができるということです。早めに白髪を目立たなくしてしまいたい人に、特におすすめです。
初回限定価格で買えるのは公式だけです。
ルプルプエッセンス(★★★★★)
ルプルプエッセンス ヘアカラートリートメント基本情報
【主な成分】
塩基性染料、HC染料、天然染料(ベニバナ、クチナシ、アイ葉)、ガゴメ昆布エキス
【カラーバリエーション】
ハニーブラウン、アッシュブラウン、ウォルナットブラウン、チークブラウン、エボニーブラック
【内容量】
170g
【価格】
通常価格3,630円(税込)
初回定期便2,178円(税込)
白髪染めをしながら頭皮ケアもできてしまう、メリットが詰まった白髪染めがルプルプエッセンスという白髪染めカラートリートメントです。
利尻ヘアカラートリートメントと同様に、昆布由来のフコイダンが豊富で、頭皮と髪の毛を保護してくれます。
無添加・低アルコールで、pHは6.5~6.8程度で、頭皮の刺激を少なくしつつ、染まりも重視したい人向きです。
資生堂プリオール(カラーコンディショナー)(★★★★)
プリオール カラーコンディショナー基本情報
【主な成分】
水、アルコール、DPG、ステアロイルメチルタウリンNa、セタノール 、DPG、グルタミン酸、オリゴ糖、海塩、タウリン、水溶性コラーゲン、ホップエキス、天然海藻エキス,ミネラル&コラーゲン、マイクロクリスタリンワックス、コポリマー、クエン酸、ステアリルPGジメチルアミン、エタノール、BG、シスチン、トコフェロール、香料、赤227、橙205、紫401、黒401、黄4
【カラーバリエーション】
ブラック、ダークブラウン、ブラウン、グレイ
【内容量】
230g
【価格】
通常価格1,408円(税込、送料無料)
トリートメント成分配合で、毛先まで滑らかでふんわりな質感に仕上げることができます。
ヘアマニキュアに使われるタール系色素が主成分の染料なので、刺激は強めとなっていますが、白髪への色の入りは最も高く、価格もお手頃です。
3色展開で、髪をすすぐ際の水への色落ちも少ないという口コミが多く見られました。お風呂でのスムーズな白髪染めができます。
待ち時間は5分と短く、機能性の非常に高い白髪染めとなりました。
髪萌ヘアカラーHATSUMOE(★★★★)
髪萌ヘアカラーは、植物性オイル3つと、12種類の植物成分を配合したカラートリートメントです。頭皮に潤いと栄養を与えることで、外的刺激からくる肌荒れを防ぎます。
刺激成分無添加で香りも穏やかなので、安全に白髪染めを実施できるアイテムだと思います。
POLAグローイングショット カラートリートメント(★★★★)
エステや高級化粧品で有名なポーラですが、白髪染めカラートリートメントはお手頃です。POLAの特徴は、放置時間の短さにあります。
基本は10~30分の放置時間のカラートリートメントが多いですが、ポーラ独自の染料処方によって、色素をスピーディーに内部浸透させることができるため、5分で済みます。
髪の傷んだ、キューティクルが剥がれ落ちた部位に、補修成分を組み込むので、ツヤとハリが生まれます。
カラーバリエーションは2色ですが、ニュアンスある深みのあるカラーに染まり、自然に地毛とのギャップを埋めてくれます。
香りは軽めのシトラスで、心地良く白髪染めができるでしょう。公式販売サイトからの購入は、送料無料でした。
カラートリートメントは、美容院での染め方と何が違うの?
今回ご紹介したカラートリートメント、美容院のカラーリングとはいったい何が違うのでしょうか。
美容院でのカラーリングは危険を伴う
美容院でカラーリングをしたことがある人は経験があるかもしれませんが、施術中、薬剤がついた頭皮や首筋がヒリヒリと傷むことがあります。
ヒリヒリしている時点で肌に合わないのは確定です。そのヒリヒリを我慢してしまうと、後々抜け毛の良が増えたり、かぶれてしまったりします。
プロが施術してくれる美容院で、なぜこのような皮膚トラブルが起きるのかというと、美容院で使用するカラー剤は、頭皮に悪影響を及ぼすためです。
美容院・市販のカラー剤は染毛剤
市販の、1剤と2剤を混ぜ合わせて作るタイプの白髪染めも、同様に悪影響が出ます。
髪の内側から発色させるので、化学反応が必要で、成分の内訳的にも、毒性のあるもの(ジアミン系染料・ブリーチ剤“過酸化水素水”など)が使用されています。
この染め方は、染毛剤と言います。
カラートリートメントは染毛料
かわってカラートリートメントは、髪の表面をマニキュアのようにコーティングして細かい染料を入れていくので、髪と頭皮に負担がかかりません。
この染め方は、染毛料と呼ばれます。
カラートリートメントは、天然植物から抽出した成分が豊富で、天然の成分がメインなので、アレルギー体質の人でも、安心して使うことができます。
カラートリートメントの長所と短所
カラートリートメントのメリット | カラートリートメントのデメリット |
---|---|
・髪と頭皮への負担がない。 ・アレルギー体質・敏感肌でも使える。 ・道具が必要ない。 ・トリートメント成分を含む。 ・育毛効果を持つものもある。 ・無香料か香りが優しい。 | ・シャンプーで色落ちする。 ・最低週1回はトリートメントが必要。 ・使い始めは染まりづらい商品もある。 ・放置する時間が長いこともある。 |
ただし、安全で毒性がすくない分、デメリットとしては、色落ちが早いことでしょう。
ヘアカラーは一度の施術で、染まった部分から色が抜けてしまう、シャンプー中に染み出してくる、ということは、基本的には起きません。
カラートリートメントは、シャンプーをするたびに、少しずつ色は落ちていきます。髪を塗れたままにしておくと、色が染み出て服や枕などが汚れてしまうことがあります。
カラートリートメントを普段から使おう
カラートリートメントは、色落ちするというデメリットがありましたが、カラートリートメントの優しさの恩恵は受け続けたいものです。
おすすめの使い方としては、美容院でのカラーリングを、年に1回か2回程度にして、普段の髪色維持はカラートリートメントにする方法です。
カラートリートメント自体の使う回数をへらせますし、白髪が目立つのは生え際だけになりますから、トリートメントの負担も少なくなりますよね。
毒性の強い染毛剤の刺激も、受ける機会を減らせますから、おすすめです。
カラートリートメント「3つのルール」
カラートリートメントを使う時、染まりに満足できないことのないよう、以下の3つを実践しましょう。
白髪染めカラートリートメントの放置時間は30分は待とう
カラートリートメントの取り扱い説明書では、5分から20分程度まで、放置時間が記載されています。
これはメーカーによって違います。
しかし、染まりを満足のいくものにしたいのであれば、メーカーに関わらずすべての白髪染めカラートリートメントを、30分は放置することをおすすめします。
30分。この長い時間置いておくことで、色の入りも良くなりますが、最初にしっかりと色素を固定できるので、色持ちも良くなります。
関連記事:白髪染めの放置時間は何分が正解?自宅での置き時間について解説!
白髪染めカラートリートメントを3日連続使用しよう
思った髪色に白髪がなってくれなかった場合には、3回連続して使用してください。
3日連続しても良いですし、肌に不安がなければ、その日中に実施してしまえば完全に色を入れ切ることが可能です。
ここまでして染まらないということでしたら、そのカラートリートメントと髪の相性が悪かったとしか考えられませんので、メーカーを変える、という選択肢になります。
ヘアカラートリートメントの色選びは慎重に
市販のカラートリートメントだと自己判断になるので、プロのアドバイスは受けられません。
・白髪が生える場所
・白髪の量
・地毛の明るさ
これらが、全くもって一緒の人はいません。十人十色、百人百通りです。まずは無難な色を選びましょう。
白髪染めカラートリートメントを比較まとめ
カラートリートメントの比較情報と、カラーリング全般の情報をお伝えしてきました。
自分に合ったカラートリートメントを見つけて、快適なカラーリング生活を送ってくださいね。
今回ご紹介したカラートリートメントは、公式からのお申込みで割引がきくものも多いので、ぜひ初回のお客さんである強みを生かして、どんどんチャレンジしてみてください。
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