黒髪と白髪が混在した状態の「まだら白髪」や「ちらほら白髪」。
ヘアカラー剤を使った白髪染めまでは必要ないと思いつつも、実年齢より老けて見られそうで気になるものですよね。
ちらほらならまだしも、まだら白髪の場合は簡単に隠すこともできず、どうすべきかと悩んでいる方も少なくないでしょう。
できれば、まだらにならずにキレイな髪を手に入れたいですよね。
そこで今回は白髪のできる原因や白輪毛といった状態、まだら白髪の効果的な対策についてご紹介していきます。
ぜひ、最後までお付き合いください。
まだら白髪、ちらほら白髪になる原因
まず、白髪が生えてくる原因について探っていきましょう。
そもそも白髪が生えてくるのは、メラノサイト(色素形成細胞)の働きが弱くなり、メラニン色素が作られなかったことが原因です。
毛髪の断面画像を見てみると、黒髪にはメラニン色素がたくさんありますが、白髪にはほとんどありません。
メラノサイトの働きは加齢で弱くなるケースが多いものの、遺伝やストレス、体質や体調、ライフスタイルなど様々なものが関係しているともいわれています。
まだら白髪やちらほら白髪は、このようにして生まれてきた白髪と健康な黒髪が混在している状態。
加齢や遺伝といった自分では変えにくい原因もありますが、メラノサイトの働きを活性化させることにより、白髪の発生を減らすことが可能ともいわれています。
上記のように、メラノサイトの働きを活性化させることが、白髪の抑制に効果的とされています。
髪の途中でまだらになっている白輪毛とは?
1本の髪の毛が黒と白のまだらになることを「白輪毛」といいます。
メラノサイトの働きが弱くなったことが原因で、髪の毛にメラニン色素がしっかり行き渡らず、1本の髪の毛に黒い部分と白い部分ができてしまった状態です。
この「白輪毛」の場合、メラノサイトの働きが弱くなった原因は、加齢というより一時的な強いストレスや栄養不足、頭皮環境の悪化、薬の副作用といったものである可能性が高いかも知れません。
特に根元が黒髪で毛先が白髪の場合は、白髪だった髪が黒に戻ってきているということ。髪は根元の方が新しく毛先にいくほど古くなるので、根元が黒くなり始めているケースであれば、白髪だった髪が健康な状態に戻りつつあるといっていいでしょう。
また、この白輪毛があるからと言って、病気のサインなどではないので、普通の白髪が生えていると思っていただいて大丈夫です。
まだら白髪の対策は染めること
まだら白髪は、黒や暗い色の髪の色だとかなり目立つことも多く、悩んでいる方も少なくありません。
即効性がなくてもいい、長期的なスタンスで改善していきたいというのであれば、食事やサプリで少しずつ白髪の発生を減らすという方法があります。
しかし、まだら白髪をできるだけ早く目立たなくしたいのであれば、次のような方法が挙げられます。
①ハサミでカットする
②白髪の部分だけを染める
③全体を染める
対策①:ハサミで白髪部分をカットする
白髪が数える程度に少なければ、ハサミでカットするという方法があります。毛先に白髪がある場合は手っ取り早く除くことができるので、髪も傷めず簡単に終わります。
しかし抜くのはNG!ハサミより抜く方が早いと思ってしまいがちですが、髪の毛を抜くことは頭皮や毛根に大きなダメージを与えます。
髪や頭皮の将来のことを考え、白髪を抜くことだけはやらないようにしましょう。
対策②:白髪を染める
ここからは白髪を染めるという方法を考えていきます。
髪や頭皮のダメージを考えると、全体を染めるよりは白髪だけを染める方が良さそう…と思いますよね。しかし、まだらになっている白髪の部分だけを染めるというのは、かなりハイレベルの技術力が必要。
セルフカラーはもちろんのこと、美容師さんであっても難しく、白髪の量によっては施術が長時間になってしまう可能性もあります。
根元の部分に白髪が集中している場合であればリタッチで解決できますが、バラバラにまだらになっているケースでは全体染めを行う方がいいでしょう。
全体を明るめの色合いにすると、新しく白髪が生えてきたときでも、暗い色よりは目立ちにくくなります。
まだら白髪やちらほら白髪の対策としては、白髪の量にもよりますが、全体的に染めることが一番無難な方法といえそうです。
まだら白髪をきれいに染める方法
まだら白髪やちらほら白髪をきれいに全体染めをするためには、ヘアカラー剤やヘアマニキュアなどを使った方法が一般的です。
ヘアカラー剤を使った白髪染めは、髪の毛の内部から色を浸透させる方法。
白髪も白髪でない髪もしっかり染め上がるというメリットがある一方で、頻繁に繰り返すと髪や頭皮へのダメージが蓄積されていくというデメリットもあります。
一方、ヘアマニキュアによる白髪染めは、髪の毛の外側からコーティングするように色を付ける方法。
カラー剤ほど強くないものの、暗い髪の色を明るくすることはできません。しかし白髪にはしっかり色が入るので、髪へのダメージが気になる方にもおすすめの方法です。
セルフカラーで白髪染めを行う場合、カラー剤やヘアマニキュアを使った方法だと肌に色移りすると落ちにくい、手袋やケープといった準備が面倒という意見も少なくありません。
また、自分で施術するとどうしても生え際などに染め残しが出てきてしまい、きれいに染められないという悩みもよく聞きます。
そんな悩みを解決するのがヘアカラートリートメント。
いつものようにお風呂でシャンプーした後に、トリートメントを行う感覚で白髪染めができるのです。
肌への色移りの心配もなく、面倒な準備も必要ありません。
おすすめ白髪用カラートリートメント 利尻ヘアカラートリートメント
利尻ヘアカラートリートメント基本情報
【主な成分】
塩基性染料、HC染料、天然染料(シコン、クチナシ、ウコン、アナトー)、トリプルPPT成分、ヒアルロン酸、デンプンポリマー、利尻昆布エキス、アルニカ、ローズマリー、セイヨウキズタなど28種類
【カラーバリエーション】
ブラック、ダークブラック、ナチュラルブラウン、ライトブラウン
【内容量】
200g
【価格】
初回限定1,650円(税込)
通常価格3,300円(税込)
そして、そんな白髪用のカラートリートメントで知名度も高く手に取りやすいのが、『利尻ヘアカラートリートメント』です。
他にもドラッグストアやスーパーなどでは、上のような商品を見かけると思いますが、染まりの良さ・トリートメント効果・持続性が段違いに良いんですよ。
利尻ヘアカラートリートメント
・ミネラル豊富な北海道産利尻昆布の美容成分が髪と頭皮の潤いを保護
・植物由来28種の美髪成分でツヤのある髪に
・苦手な人が多いツンとしたニオイがない
・頭皮の熱感やヒリヒリ感がない
・使うたびに髪になじむ
下の写真が当ラボで実験検証した結果です。
実際に買って白髪がまばらにある毛束に使ってみたんですが、このように1回でもある程度白髪が目立たなくなっているし、画像では分かりにくいと思うんですが使うたびに色が濃くなるだけではなく、まとまりやツヤが生まれています。
加えて、3回『利尻ヘアカラートリートメント』で染めた後に、1週間使うことを想定して7回連続でシャンプーをしてみたんですが、色落ちもそこまでひどくなく徐々に白髪が目立ってきたなって感じになりました。
これなら、気になったタイミングでまた染め直しすることも簡単にできそうですね。
手軽なうえに、髪や頭皮にもやさしい『利尻ヘアカラートリートメント』。毎日でも使えるので、まだら白髪やちらほら白髪が気になる人にもぜひ試してほしい商品となっています。
まだら白髪、ちらほら白髪対策まとめ
まだら白髪やちらほら白髪は、実年齢より老けてみられることもあり、男女問わず悩んでいる方は少なくありませんよね。
しかし、「カラー剤を使ってしっかり白髪染めをするほどではない」「まだ白髪の割合の方が少ないのだから、髪を傷めるようなことはしたくない」と白髪を染めるかどうかの悩みや迷いはつきないもの。
そんな悩みを解消する第一歩として、手軽に白髪を染められ、ダメージが少ないヘアカラートリートメントから始めてみてはいかがでしょうか。
『利尻ヘアカラートリートメント』のように、使えば使うほど髪や頭皮を健康にし、白髪もしっかり染まるという一石二鳥の商品も販売されています。
気になる白髪を目立たなくするためには、まずはこういったデメリットの少ない商品を試しつつ、同時にライフスタイルの改善も行ってみることをおすすめします。
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