白髪が生えてお困りのみなさん、現在どんな白髪染めをお使いでしょうか?泡タイプの白髪染め、クリームタイプの白髪染め、液状タイプの白髪染めなど色々あるかと思います。
えっ!まさか白髪用のヘアカラーを使っているんですか!?
その白髪染め、実は髪や頭皮に大きなダメージを与えていることをご存知ですか?
今回は白髪用ヘアカラーに隠された、恐ろしい悪影響についてお伝えしていきたいと思います。そして今後の白髪対策は何がいいかを考えたいと思います。
是非、最後までお付き合いください。
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利尻ヘアカラーは安全性が高く、トリートメント感覚で安全納得のキレイな髪色・髪質へと導いてくれます。ぜひご検討くださいませ。
それでは解説していきます。ぜひ最後までお付き合いください
髪がどんどん傷む!?ヘアカラーはハイリスクローリターン
みなさんが現在使っている泡タイプやクリームタイプ、液状タイプの白髪染めは、全て【ヘアカラー】というジャンルのカラー剤に該当します。
ヘアカラーは黒髪を染めるタイプのものだけではなく、白髪を染める白髪用ヘアカラーもあるんですよ。
詳しい内容はこちらのページをご覧ください。
ヘアカラーって?
白髪染め界のみならず、髪を染めるカラー剤の世界では最もポピュラーなものです。染毛力がとっても優れているので、一度染めると2ヵ月~3カ月は色が持ちます。
もちろん、髪を洗ってもすぐに色は落ちません。カラーバリエーションも豊富なので様々な髪色を楽しむことができます。
ここまで聞くとなんだか魅力的なカラー剤ですが、実はこのメリット以上に恐ろしいデメリットが潜んでいるのです。
では次に、ヘアカラーが髪を染める仕組みについてお話していきましょう。
ヘアカラーで髪が染まる「仕組み」
髪の表面には【キューティクル】と呼ばれる、保護膜のような門があります。
ヘアカラーには、この門をいとも簡単に開いてしまう【アルカリ剤】が入ったタイプと、入っていないタイプのものがありますので、それぞれのタイプで髪が染まる仕組みをお話していきますね。
アルカリ性タイプのヘアカラー
まず、ヘアカラーに含まれているアルカリ剤で髪のキューティクルを開いていきます。そこへ手下の【過酸化水素】を送り出します。
アルカリ剤は過酸化水素を酸素と水に分解させて、先に酸素で髪の色素をドンドン破壊していきます。そしてその後、酸化染料を突入させて酸素の力で発色し、髪を染めていくのです。
酸化染料は発色すると、体のサイズが大きくなるため、キューティクルが開いていても外に出ることができません。
従って、色が髪の内部で定着していくのです。
髪の色素を破壊する力が強いため、明るい髪色に染めるヘアカラーはこのような仕組みになっているものが多いです。
そして、一度開いたキューティクルは、もう元には戻りません。
酸性・中性タイプのヘアカラー
アルカリ剤が入っていないタイプは、酸性・中性タイプと呼ばれます。
今回は親分のアルカリ剤がいないため、過酸化水素と酸化染料だけで何とか髪を染めなくてはいけませんね。しかし、過酸化水素水と酸化染料は息ぴったりのパートナー。
まずはヘアカラーの水分を利用して少しずつキューティクルを開きます。そこに、過酸化水素が自らの力で分解して発生させた酸素を送り込んでいきます。
あとは先程のアルカリ性タイプと同じ仕組みで酸化染料が発色し、髪が染まっていくってわけです。でもやっぱり、親分のアルカリ剤がいないとまだ半人前な過酸化水素水。
自らの力だけでは酸素を発生させるスピードも遅いため、髪の色素をたくさん破壊することはできません。
従って、暗い髪色に染めるヘアカラー(髪色戻しなど)はこのような仕組みになっているものが多めです。
髪の色素を破壊するほど髪への負担は大きい
ヘアカラーが髪を染める仕組みは何となく理解できましたか?
しかし、何がデメリットなのかよくわからないという方が多いと思います。先程伝えた髪が染まる仕組みの中で「髪の色素を破壊する」とお話しましたね。
まさしくこれが髪へのデメリットナンバーワンなんです。
髪を脱色する【ブリーチ】という施術は、縮毛矯正の次に髪へダメージを与えると言われています。驚くことに、白髪染めにもこのブリーチ効果はあるんです。
特に、明るい髪色に染めるタイプの白髪染めは、黒髪を脱色させるブリーチ力・白髪をしっかりと染める染毛力と、ともに強くなっています。
なので、せっかく白髪が染まっても、その分かなりのダメージが髪に襲い掛かってしまうんです。
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ヘアカラーの内容成分が怖すぎ!
ヘアカラーが悪影響を与えるのは髪だけではありません。頭皮にだってしっかり打撃を与えてきます。
白髪染めのかぶれ危険度ナンバーワン!酸化染料
特に注意したいのが、ヘアカラーに含まれる【酸化染料】です。酸化染料は私たちの髪をしっかり染めながらも、ある日突然アレルギー物質として私たちを苦しめる裏切り者に変身してしまうことがあるからです。
語尾に“ジアミン”は要注意
酸化染料の中でも、「パラフェニレンジアミン」や「パラトルエンジアミン」といった、語尾に【ジアミン】とつく成分には注意してください。
このジアミン系染料たちは、染毛力に大変優れていますが、一度アレルギーにかかってしまうと容赦ありません。痒みや赤み、湿疹などのかぶれ症状から始まり、ひどい場合は吐き気や頭痛などを引き起こすこともあります。
もちろん語尾にジアミンとつかない酸化染料も注意が必要です。気をつけてほしい酸化染料は以下のものがあります。
💀💀💀
・パラフェニレンジアミン
・パラトルエンジアミン
・オルトフェニレンジアミン
・パラアミノフェノール
・メタアミノフェノール
・オルトアミノフェノールなど
その他のヘアカラーの化学成分にも十分警戒
アレルギーを起こす可能性はあまりありませんが、酸化染料以外の成分にも警戒していかなければいけません。
酸化染料のパートナーである【過酸化水素水】も刺激が強く、頭皮へかなりのダメージを与えます。他にも【アルカリ剤】や【過硫酸アンモニウム】などが含まれているヘアカラーは十分注意してくださいね。
美容師が語る!市販品の白髪用ヘアカラー
アレルギー体質の方ならともかく、美容院に行くと大半の方は「ヘアカラー」で白髪染めをされますよね。
先程までお話していた白髪染めの恐ろしさは、あくまでも“市販品の”白髪染めについてですから安心してください。
確かに美容院で使うヘアカラーにも、アルカリ剤や酸化染料は含まれていますが、美容院ではキチンとみなさんの髪や頭皮の状態に合わせて、美容師さんが使う薬剤を変えてくれています。
さすが髪のプロですね。そんな髪の専門家に、市販品の白髪用ヘアカラーの恐ろしさを聞いてみました。
使ってはいけない白髪染め第1位とは?
使ってはいけない白髪用ヘアカラー第1位はなんと泡タイプの白髪染めだそうです。
泡タイプの白髪染めは部分染めというより、髪全体を染めるのに適していますよね。どうやらこれがダメなようです。と言うのも、白髪が目立ってきた根元以外は、本来染める必要がないからです。
染める必要のない箇所にもカラー剤をつけることによって、髪が傷み、ゴムのように伸びてしまうため、使うのはおすすめできないとのことでした。
暗い髪色に染まる白髪染めでも安心しないで!
髪を脱色させない白髪染めは、髪が傷まないと思っている方が多いようですが、これは大きな間違いなんだそう。
美容院のヘアカラーはお客さんの髪質や痛み具合によって薬剤を変えることができますが、市販品の白髪染めはそうもいきません。
どんな髪質でもしっかり染まるように薬剤を強くしているので、暗い髪色にする白髪染めだからといって使い続けていると、髪がどんどん傷んでしまいます。
じゃあ、どんな市販で対策するならどの白髪染めがおすすめ?
こうして見てみると、ヘアカラータイプの白髪染めってヤバいものだらけだったことが分かりました。でもここだけの話、まだまだ白髪の無い髪型を維持したい人は多いはずです。
そんな方は特に「認識」から改める必要があります。
別に『髪の中』まで染める必要はありません
ヘアカラーを使って髪の中から染めてしまえば白髪無しのキレイな髪色に出来ます…が!逆に考えるとそんなことをしているからこそ、ダメージが尋常ではないのです。
それに、どれだけキレイに染めても、結局色落ちして白髪交じりの髪に戻るだけです。
だからこそ、苦渋を二度と味合わないように『髪を内側から染める』のではなく、これからはアレルギーの心配が少ない『なるべく目立たなく隠す』方法へ変えていく。
これなら本当に安心して白髪染めができると思いませんか?
目立たなく隠すタイプの白髪染めはココに注目
白髪を隠すといってもどんな白髪染めを使えば良いかわからないですよね。
実はアレルギーの心配がない白髪染めって下の【3ポイント】さえ押さえておけば簡単に見つけることができます。
ポイント① 3つの染料を使った染まり具合が抜群なもの
白髪染めって染料が1種類しか使われていなかったり、配合バランスが悪かったりで染まりが悪い商品もあります。
アレルギーが起こらない商品を選ぶのも重要ですが、白髪がキレイに染まらなかったら本末転倒なので、「植物染料・HC染料・塩基性染料」の3つを含んでおり安全でばっちりと染まる白髪染めを選ぶと良いですよ。
ポイント② 放置時間が短いもの
いかに弱い刺激の白髪染めでも、長時間付けておくと頭皮のかぶれや炎症が起こる可能性が少なからずあります。
安心して白髪を染めるためにも、放置時間が短くてもしっかりと染まる商品を選ぶといいです。
関連記事:白髪染めの放置時間は何分が正解?自宅での置き時間について解説!
ポイント③ すぐに洗い流せるもの
白髪染めをする前はパッチテストを行って問題がないか確認しますが、それでもいざ使ってみると痒みが出ることもあります。
そのような異変に気付いた時にすぐ中止できるので、洗い流しやすい白髪染めを選んでみるといいでしょう。
白髪染めによるダメージが少ない「カラートリートメントタイプ」を使う
そして3つのポイントをばっちり満たしているのが「白髪染めトリートメント」です。白髪染めトリートメントは今回登場したジアミンなどの危険な成分を使わず、植物染料などを組み合わせて髪を優しくコーティングします。
刺激が抑えられているのに、複数の染料を組み合わせているおかげで染まりや色持ちが抜群なんです!
しかも白髪染めトリートメントという名前通り、お風呂のトリートメント感覚でサッと付けて簡単に洗い流すこともできちゃいます!
つまり、白髪染めの中で最も安全で信頼できるのが白髪染めトリートメントなんですよ。
当ラボのおすすめなのが『利尻ヘアカラートリートメント』
そんな白髪染めトリートメントの中でもイチオシなのが『利尻ヘアカラートリートメント』です。
この商品は天然成分や無添加にこだわっているのはもちろん、しっかり染まるように植物染料・HC染料・塩基性染料といった3つの安全染料が使われています。
そして、まばらに生えた白髪も1回染めただけで若々しい髪色に大変身!『利尻ヘアカラートリートメント』の美髪成分によってしっかりまとまりや艶も出てきます♪
肝心な色の持ち具合は1週間以上長続き!
そして染めるのにかかる時間は10分程度と、染料をあまり長い時間髪付けなくてもいいし、サッと洗い流して安全に染めることができるんです。
またパッチテストをした結果、かぶれる様子はなく痒みとか気になることも特にありませんでした!
つまり『利尻ヘアカラートリートメント』って、染まりや色持ちが抜群だしアレルギーの心配も少ないから、敏感肌の方でも安心して若々しい髪を手にすることができるってワケです。
中性カラーなどの白髪用ヘアカラーをおすすめしない理由まとめ
このページのまとめ
・ヘアカラーで髪が染まる仕組みは、キューティクルを開いて染料を入れるので、髪へのダメージが計り知れないです。
・ヘアカラーの成分を見ても「ジアミン」「酸化染料」「過酸化水素水」と危険な薬物のオンパレードです。
・美容師の方は「泡タイプの白髪染め」が使ってはいけないとのことでした。
・これからの白髪対策としてヘアカラートリートメントはいかがでしょうか。髪に染料をコーティングするタイプなので傷みが少なく、安心安全です。
・中でも当ラボのおすすめは『利尻ヘアカラートリートメント』です。染まりや色持ちもよく、美髪成分もたっぷりなので、これからの白髪ケアにおすすめです。
ヘアカラーは、百害あって一利なし!までとは言いませんが、メリットは染毛力に優れていて、色持ちが長いということだけです。
使い続けることによって、髪は傷み、頭皮はボロボロ…そんなの嫌ですよね。
この先も長い付き合いになる白髪。髪や頭皮を守っていくためにも、白髪用のヘアカラーを使うのは今日でおしまいにするべきです。
これからは、当ラボがおすすめしたヘアカラートリートメントで白髪のない健やかな髪を目指してみてはいかがでしょうか。
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