白髪染めってどれくらいの頻度が一番ベストなの!?
そう思いながら白髪染めを続けている人、結構多いのではないでしょうか。X(ツイッター)を見てみても、
このように実際悩んでいる人も多いようですし、全体染め・部分染めに限らず白髪染めする頻度って、気になったタイミングで染めてもいいのか、それとも1ヵ月ごとに染めるべきなのか悩むところ。
それに染める頻度がだんだんと増えると、髪へのダメージもどうしても気になるし、かといって染めてもすぐに顔周りや生え際、分け目はすぐに目立つようにもなってきますよね。
だからこそキレイな髪を維持できる、白髪染めのベストな『頻度や間隔』を知りたい!
なんて考えている人に向けて今回は、そんな白髪染めの『頻度や間隔』についていろんな角度から徹底考察し、まとめてみました。
もう二度と白髪染めなんかで悩みたくないと思っている方は是非参考にしていってくださいね。
まず、当ラボが出した結論ですが、
染め方 | 頻度 |
---|---|
部分染め | 2週間に1回 |
全体染め | 1ヶ月に1回 |
ヘアカラー剤で白髪染めをする際は上記が、キレイな髪色を保つ目安になります。しかし、ヘアカラー剤が髪へ与えるダメージも気になるところ。
そこでおすすめしたいのが、白髪染めカラートリートメント『利尻ヘアカラートリートメント』という商品。
風呂場でトリートメント感覚でパパっと白髪ケアができます。白髪が多くない方は週1くらいでも大丈夫ですし、気になる方は毎日使うこともできます。美髪成分もたっぷり配合しているので、美しい髪と白髪ケアができるイチオシ商品です。
それでは解説していきます。最後までお付き合いください。
白髪染めの頻度や間隔は、白髪の『量』と『○○』が肝心!
まず結論から言うと、白髪染めの頻度は自分の『白髪の量』を考えることが大事です。
年を重ねると白髪が増えるのは当然ですし、白髪が増えるスピードには個人差もあります。当ラボが考える年齢別の白髪染めの頻度は…
年代 | 頻度の目安 |
---|---|
20代 | 2ヶ月~2ヶ月半 |
30代 | 1ヶ月~1ヶ月半 |
40代 | 1ヶ月 |
これくらいと考えています。しかし、それ以外にも白髪染めする頻度が増えてしまう原因があるのも事実です。普段無意識に行っている事が、もしかしたら白髪染めを増やす原因を作っているのかもしれません。
ではその原因とは何なのか、まずはそこから触れていこうと思います。
白髪の生えるスピードは思いのほかゆっくり
そもそも白髪染めは白髪を隠すためのもの。しかし、
染めてから2週間くらいで生え際付近の白髪が目立った
なんて経験をしたことがある人もいるはず。実は理論的に考えると、これって少しおかしいことなんですよ。
というのも、
私たち人間の髪の毛は1日で約0.3~0.4ミリ、1週間で2.1ミリ程度しか伸びません。
1ヶ月で換算してようやく1cmになります。ほんの数ミリしか伸びないのに、2週間ではっきりと白髪が目立ってくるのはおかしな話だと思いませんか?
この事から考えると、普通なら白髪が目立って気になり始めるには、どう考えても1~2ヵ月位はかかるはずなんです。つまり、白髪染めする頻度が増えるのは髪が伸びるスピードが原因というわけではないってことになります。
もし早い期間で白髪が目立ってきた場合、別のところに原因があるって考えた方が良いんですよ。
白髪染めの頻度が増える原因は『お風呂場』にある
ではどこに白髪染めが増える原因があるのかというと、それを説明するにはまず皆さんが普段使っている白髪染めから見ていく必要があります。
例えばほとんどの人が使っている白髪染めは、上の画像のようなヘアカラータイプの白髪染めですよね。
このタイプの白髪染めは髪の中までしっかり染めるために、刺激の強い薬剤でキューティクル(髪のバリア)を開く必要があります。
市販のヘアカラーをすると上の「ダメージを受けた髪の毛」になってしまいます。
開いたキューティクルは一度開くと二度と元には戻らないため、染料を髪の中まで入れてもどちらにしろ「フタ」がない状態なので、色が抜け落ちやすくなってしまうんです。
この状態のまま市販のシャンプーのような『洗髪力が高い』ものを使うと、汚れと一緒に染めた部分の色素がますます抜け落ちてしまいます。
上記を踏まえて考えると白髪染めを使う頻度が増えていたのは、市販の白髪染めでキューティクルが開いている状態のまま、洗浄力の高いシャンプーを使っていたからという事になるんですよ。
ポイント
市販のヘアカラーを使用して洗浄力が強いシャンプーを使うと色落ちして、白髪染めのペースが速くなる。
白髪染めの頻度や間隔について、それぞれまとめてみた
このように、白髪染めをする頻度が増えていた原因がはっきりと分かったところで、肝心なのは「白髪染めのベストな頻度」についてですよね。
自分で染める頻度を決めても結局今まで通りになりそうですし、ちょうどいい頻度があるのならそれにならって染めたいと考える人も多いはず。
そこでここではベストな白髪染めの頻度について改めて考えてみたので、是非参考にしてみて下さい。
髪にベストな白髪染めの頻度は?
当ラボで出した結論です
染め方 | 頻度 |
---|---|
部分染め | 2週間に1回 |
全体染め | 1ヶ月に1回 |
髪のダメージなどを考えれば、ヘアカラー剤を使ってこの頻度より多くなるのはおすすめできません。
部分白髪染めのベストな頻度は2週間に1回
おそらくほとんどの人が、最初に白髪が気になってくるのは生え際や顔周りという人が多いと思います。この2つの白髪染めのベストな頻度は、2週間に1度を最低ラインとして考えておくと良いんですよ。
というのも、顔周りや生え際は髪全体と違い皮膚が近いところですよね。髪を染めるときに薬剤を頭皮や顔にべったりつけながら染めるわけにはいきませんし、どうしても染めが甘くなってしまう部分でもあります。
白髪染めの染料が皮膚に付くと、アレルギーなどでボロボロになる可能性もありますし。そのため、しっかり染められない分白髪が目立ってくるのも早いんです。
なので、顔周りや生え際を部分染めする時は最短の2週間をベストと考えると良いんですよ。
全体白髪染めのベストな頻度は4週間に1回
また、全体染めは毛先に影響が出やすいため、あまり短い期間で染めると傷んで切れ毛などの原因になる可能性も考えられます。
白髪染めは本来目立ってきた白髪のみを染めるものなので、全体を染めるのであればベストな頻度は4週間前後に1回になるんですよ。
最初にお話しした髪が伸びる長さを考えると、全体的に白髪が目立ってくるのはおおよそ1ヵ月になります。この事から考えて、4週間後に染めればちょうど白髪が目立ってきたと実感する頃に染められることが出来るんです。
もし部分染めと併用したい場合は、染める頻度は2ヵ月に1回程度と考えておきましょうね。
頻度に合わせたおすすめの白髪染めはコレ!
と言っても、ベストな頻度を知ってもきちんと染める期間にあった白髪染めを使わないと、あまり効果を実感出来ないんです。
例えば白髪染めしたあと1ヵ月長持ちさせたいのに、すぐに色落ちする白髪染めを使っても意味がありませんよね?
こんな風に、用途にきちんとあった白髪染めを使うようにすると、もっと染まりを実感できるようになるんですよ!
ここではそんな頻度にあったベストな白髪染めを紹介していくので、是非参考にして下さいね!
1ヵ月に1回の間隔でしっかり白髪染めをするなら『ヘアカラー』がやっぱり良い
最初に、1か月に1回白髪染めをするのであれば染まりが良いヘアカラータイプが良いですね。
1ヵ月染めないでいると髪が伸びて白髪が目立ってくる頃なので、しっかり染めるヘアカラータイプの白髪染めが一番おすすめなんですよ。
特にヘアカラータイプは泡タイプやクリームタイプなどから染料を選べるので染め方も工夫できますし、全体にも部分的にも隙がなく染めることが出来るんです。
泡タイプは部分染めに適しているので、部分的にだけ染めたいときにはおすすめですよ。
このように使い分けると髪への負担も減らせますし、どちらにも対応出来るヘアカラーの白髪染めは、1か月という長い期間の白髪染めに最も適していると言えるんです。
2~3週間に1回の頻度で白髪を染めるなら
先ほどは1ヵ月に1回の「適した白髪染めを見ていきましたが、1ヵ月も期間が経っていると必然的に全体染めが多くなると思います。
では今度は逆に、短い期間の2~3週間に1回ならどういった商品が適しているのか確認してみましょう。
部分的に白髪を染めるならやっぱり『ヘアカラー』
2~3週間で染める場合、部分染めに適しているのはやはり先ほどと同様のヘアカラータイプの白髪染めと言えます。
ヘアカラータイプの白髪染めはクリームタイプで染めると、染料を髪にしっかり密着させることも出来ますし、その分しっかり染まりますよね。
液だれも少ないので間違って皮膚が染まることも避けられるんです。
かぶれを気にして白髪を染めるなら『ヘナ・インディゴ』または『ヘアカラートリートメント』
しかし、ヘアカラータイプの白髪染めはかぶれないか不安になる人もいると思います。実際に、ヘアカラーに含まれているジアミンなどでアレルギーが発症するとかぶれて痒くなる時もありますし。
そういうかぶれが怖い!という人には、ヘナやヘアカラートリートメントがおすすめです。この2つはジアミンなどのかぶれが起きやすい化学成分を配合していませんし、自然由来の植物染料などで染めるので安全性が高いんですよ。
ただしヘナやインディゴは植物を使っているため、漆などにかぶれたことがある人は痒くなる可能性があるので気を付けて下さいね。
白髪を毎週染めることを考えるなら『ヘアカラートリートメント』
当ラボでの研究の結果、最もおすすめする方法はヘアカラートリートメントです。
毎週染める場合は、お風呂場においておけば定期的に使えます。
今まで通りのヘアカラータイプの白髪染めは刺激が強いため、毎週使うと髪も頭皮もボロボロに傷む可能性があります。そのため、トリートメント効果で髪や頭皮を保護・補修してくれるヘアカラートリートメントが向いているんです。
特にこのタイプは染めれば染めるほど色が濃くなりますし、髪質も良くなるのでむしろ毎週使った方が効果を実感しやすくなります。
しかもヘアカラートリートメントは髪の表面に染料をコーティングして染めるので、ヘアカラータイプのようにキューティクルを開くこともありません。
つまり、色も長持ちしやすいってことになるんですよ。髪を傷めずに白髪を染めていけるヘアカラートリートメントはおすすめです。
最短の毎日白髪染めするなら『白髪染めシャンプー』!
それ以外にも毎日白髪染めするのであれば、普段使いも出来るタイプのものを選ぶのがベスト!
もちろん普段使い出来るということは髪をしっかり染める成分が少ないため、髪や頭皮に優しい反面、染まりはそこまで良くないというデメリットがあるのは覚えておきましょう。
そんな毎日染めるのに向いている白髪染めが、白髪染め用のシャンプーです。髪を洗いながら少しずつ染めていくので、シャンプーついでに髪を染めている感じになるんですよ。
と言ってもがっつり染めることが出来ない分、毎日髪を染めていることになるので、使えば使うほど徐々に染まってくれます。
お風呂場でパパッと使えるため、道具を用意するなどの手間が省けるのも良いところですね。
白髪染めの頻度と間隔まとめ
白髪染めの頻度は人によって違いますが、白髪が目立つ原因はみんな一緒であることがほとんどです。
市販の白髪染めを使うとキューティクルが開いてしまうので、その状態で洗浄力の高いシャンプーを使うと色が抜け落ちやすくなってしまいます。
そのため、白髪染めするのであればベストな期間を決めて染める部分に合った白髪染めを使うことが大事になるんですよ。
特に部分染めや全体染めに適した白髪染めをきちんと見極めるようにすると、納得のいく染めあがりになるはずです。
当ラボがおすすめしている「ヘアカラートリートメント」「ヘアカラーシャンプー」は髪を傷めることなく優しく染めていってくれるので、最終的には頻度など考えずに継続できちゃうのがすごいところです。
コメントを残す