「白髪は、明るく染めることができない」なんて、思っていませんか? 実は、この概念は過去の話です。
現在では、白髪を自由自在に、好きな色に染めることが可能になっています。 近年「日本人女性が若くなった」言われます。
などの変化があると思いますが、一番は髪色が明るくなったことが原因だと言われています。
髪色が明るいと、顔周りも明るくなって、その人が持つ雰囲気もパァッ明るくなります。そして、くすみやシワも目立たなくなって、若返り効果があるのです。 今回は、白髪染めでも明るく染めたい人のために、正しい白髪染めの選び方やコツをまとめました。
白髪を隠し、印象アップを狙いたい人は必見です。
まず最初に結論から言いますと、白髪染めで明るく染めたいなら白髪染めトリートメント『利尻ヘアカラートリートメント』がおすすめです。
利尻ヘアカラートリートメントは全4色で展開しており、トリートメント成分も豊富に含まれています。また成分の安全性が高く、染毛力も高いので安心して白髪ケアができますよ。
それでは解説していきます。ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
白髪染めで明るくしたい人はココをチェック
白髪染めは、成分・染料によって、分類があります。髪や肌との相性が合わないと、取り返しのつかないほどにダメージを負う可能性もあります。
そこで、明るくしながらも白髪は隠したい人のために、失敗しない選び方をお伝えしていきます。
安全性の高い染料を使用している白髪染めで明るく染める
白髪を染める染料に、危険性の高いモノを使用しているものもあります。例えば、酸化染料の代表格である「ジアミン系染料」。 ジアミン系染料は、アレルギー原因物質でもある、毒性の強いものです。
市販のカラー剤や美容院で使われるものには、ほぼ100%配合されているものですが、なるべく肌から遠ざけたい成分なんです。
ジアミン系染料は、酸化されることで発色し始めます。酸化をさせる過酸化水素水(ブリーチ剤)も、刺激の強い成分であることから、髪・頭皮のダメージは深刻です。
そういった健康を害するような染料ではなく、優しく白髪を染めてくれる染料を使った「白髪用カラートリートメント」を使用するのがベストです。
白髪用カラートリートメントは、イオン結合によって染料を髪表面にくっつける「塩基性染料」や、髪内部に浸透するミクロの分子「HC染料」を使用しています。大掛かりな化学変化はありませんから、ダメージなく染め上げることが可能なのです。
髪と頭皮は、これからも続く人生において、ずっと活発でいてもらいたい存在です。
白髪だけでなく、薄毛・抜け毛にならないように、カラートリートメントを使って白髪を染めましょう。
カラートリートメントは、使用頻度を多くして、白髪に着色します。普段、シャンプー後にトリートメントをするように、こまめな白髪染めができるんです。
保護成分が豊富な白髪染めで明るく染める
そして、髪質と頭皮の状態を良くするために、保護する成分が豊富に含まれている白髪染めにしましょう。
白髪染めによる肌荒れを最大ブロックし、印象の良いツヤ髪となります。髪のキューティクルを補修する成分も入っていると、色持ちがよくなります。
白髪染めでカラーバリエーションに明るい茶色はあるか
カラートリートメントを使うことが決まったところで、今度は、明るい色を取り揃えている商品か確認しましょう。どのメーカーも、ブラック(黒)系だけでなく、ブラウン(茶)系を扱っているところがほとんどです。
しかし、茶色と言っても暗めの茶色だったり、イメージと違う茶色しかなかったりすることもあります。茶色も、赤みがあるものや、アッシュ系、黄色みがかっているものなど様々です。
しっかり、理想の明るい茶色がある白髪染めをえらんでくださいね。
明るくしたい人の白髪染めカラートリートメントランキング
それでは、
①安全性の高い染料を使用している
②保護成分が豊富
③明るい茶色がある
この3つの条件を高水準で満たした白髪染めを、ランキングでご紹介していきます。
明るくしたい第1位 利尻ヘアカラートリートメント(★★★★★)
利尻ヘアカラートリートメントの基本情報
【商品名】
利尻ヘアカラートリートメント
【内容量】
200g
【通常価格】
初回1,650円(税込)※送料無料
通常3,300円(税込)
【キャンペーン、特典】
・初回購入時、通常価格3,300円から1,650円オフ
【利尻ヘアカラーの特徴】
①無添加で髪と頭皮に優しく染まりやすい成分配合
②天然由来の植物色素使用
③天然成分豊富な利尻昆布を使用
④肌に優しい天然由来植物エキス
⑤ライトブラウン・ナチュラルブラウン・ダークブラウン・ブラックから選べるカラー
白髪用トリートメントの元祖と言っても良い『利尻ヘアカラートリートメント』が、第1位となりました。
利尻昆布エキスが含まれている白髪染めです。利尻昆布には、保水成分「フコイダン」が豊富に配合されていて、髪と頭皮を潤してくれます。キューティクルを補修する成分も多く配合され、一度入った色が流出するのを防ぎます。
茶色系では、
- ナチュラルブラウン
- ライトブラウン
- ダークブラウン
の3つバリエーションがあります。
最も明るいのは、赤みの抜けた風合いのライトブラウンです。
黒髪をカラー剤で染めている人にもおすすめです。白髪染め中に、カラー剤でありがちな頭皮のヒリヒリなどのトラブルがないのが、トリートメントの良いところです。
利尻ヘアカラートリートメントには、利尻昆布エキスを中心とした28種の植物成分が配合されていますから、仕上がりも抜群です。
明るくしたい第2位 ルプルプエッセンス(★★★★★)
ルプルプエッセンス ヘアカラートリートメント基本情報
【主な成分】
塩基性染料、HC染料、天然染料(ベニバナ、クチナシ、アイ葉)、ガゴメ昆布エキス
【カラーバリエーション】
ハニーブラウン、アッシュブラウン、ウォルナットブラウン、チークブラウン、エボニーブラック
【成分評価】
・染料成分:5点
・トリートメント成分:5点
・香料:5点
【内容量】
170g
【価格】
通常価格3,630円(税込)
初回定期便2,178円(税込)
ルプルプエッセンスヘアカラートリートメントは、「フコイダン」を高配合した白髪染めです。フコイダンは、頭皮に優しい成分で、ダメージなしで白髪染めができます。
ルプルプエッセンスのpHレベルは、8.0の微アルカリ性です。髪と頭皮に悪影響なく、髪色もしっかり変えてくれるギリギリの数値です。攻めの姿勢の白髪染めと言えます。
カラーバリエーションはブラウン系が4つあり、ハニーブラウンやチークブラウンはブラウンの中でも明るめになります。
なお一度ダークめの色が定着してしまうと、明るいカラーが映えにくくなるので、ご注意くださいね。初回限定の、割引キャンペーン実施中です。
明るくしたい第3位 POLAグローイングショットヘアカラートリートメント(★★★★)
POLAグローイングショットの基本情報
【主な成分】
HC染料、塩基性染料、植物性エキス(ユズ、ヒマワリ、オタネニンジン、トチャカなど)、セラミド、アスパラギン酸、フェニルアラニン、プロリン、PCA、PCA-Na、加水分解コラーゲン、加水分解コラーゲン、BG、乳酸Na、香料など
【成分評価】
・染料成分:4点
・トリートメント成分:5点
・香料:4点
【価格】
・通常価格:3,190円(税込)
※送料無料
エステや高級スキンケアでお馴染みの、ポーラの白髪染めです。
放置時間を10分~30分で設定しているカラートリートメントが多い中、ポーラでは5分でOK。ポーラ独自のピグメント処方によって、染料の浸透スピードが早められたのです。
特別、刺激が強い薬剤を使っているというわけではないのでご安心ください。キューティクルを補修するセラミドや、頭皮の潤いを守るコラーゲンなどを配合し、安全にトラブルのない白髪染めができます。
ただ、ポーラのカラートリトメントはブラウン系が一色で、そこまではつらつと明るいわけではありません。
公式では最安値ですし、送料も無料となっております。
白髪染めカラーリングは白髪を明るくできるの?
今回のランキングでは、体に害のない範囲で白髪を染める商品をご紹介してきましたが、美容院で使われるジアミン系染料が入った白髪染めカラーリングで白髪染めする際のポイントをお伝えしていきます。
美容院で、明るめの茶色を指定して白髪染めオーダーをしても、理想よりも暗く、明るくできなかったという経験をお持ちの方が多くいます。
- プロが施術する美容院なのに、どうして理想の明るい髪色にすることができなかったのか
- 美容院で白髪染めを明るくすることはできるのか
という、美容院のカラーリングに潜む謎について特集します。
白髪は明るい色に染まりにくい
まず、白髪用のカラーリングを使っても、白髪は明るくしづらいものです。
ジアミン系染料を配合したカラー剤は、
- 白髪を明るい茶色にする
- 黒髪を明るい茶色にする
という工程を、それぞれ単体で行うとすれば、非常にスムーズに色を変化させることができます。
しかし、
- 黒髪と白髪が混ざっている髪を、均一な明るい茶色にする
という同時進行が、とても難しいんです。黒髪にとっては明るく、白髪にしてみると暗くする必要があります。
違うことを同時にしなくてはいけないので、染料の配合が難しくなります。
もっと詳しく!白髪染めとヘアカラーの違い
出典:髪が染まる仕組み
白髪染めヘアカラーと、暗い髪色を明るくするヘアカラー(ファッションカラー)の原理は、基本的には同じです。ただ、使用薬剤の成分に微妙な違いがあります。
どちらも1剤と2剤を混ぜてから髪に塗布するもので、1剤にはアルカリ剤が、2剤には過酸化水素水(ブリーチ剤)が配合されています。
アルカリ剤はキューティクルをこじ開けて、過酸化水素水はキューティクルの中に入って、髪内部のコルテックス内のメラニン色素を破壊します。
同時に、広がったキューティクルの間から酸化染料が入ってきて、メラニン色素の代わりに発色するのです。
白髪染め用カラー剤と、おしゃれカラー剤の違いは、過酸化水素水の量によります。
白髪を染める時には、白髪と元の髪色とのギャップをなくするために、多めのブリーチ剤が使われますが、特に濃い色に染める場合には、もとの髪色を変える必要がないため、配合量も少なくて済みます。
このように、白髪染めと、黒髪を染めるカラーリング法には大きな差がありました。
白髪を明るくするのはお断り!な美容院もあります
美容院で、プロの腕をもってしても、白髪を明るい茶色に染めることは難しく、拒否されることもあります。中には、白髪は短くカットし、黒髪部分だけ明るい茶色に染められて対処されることもあります。
結局白髪染めをすると、白髪に色が入ることが目的となりますから、全体がイメージと違うダークで重い仕上がりになってしまうんです。
これでは、髪色を明るくした若返り効果が期待できません。
おしゃれ染めと白髪用カラートリートメントの併用も
白髪染めカラーリングを続けながら、極力明るい印象を維持したいのであれば、オレンジ系のブラウンがおすすめです。
オレンジ系ブラウンは、黒髪と白髪が自然に馴染みやすい色なので、暗く成り過ぎません。自宅でカラーリングをする時も、オレンジ系ブラウンを選ぶのがおすすめです。
オレンジ系ブラウンの取り揃えがある市販白髪染めをご紹介しておきます。
サイオス オレオクリームヘアカラー | ウエラトーン2+1 白髪染めクリームタイプ |
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全11色 | 全24色 |
900円 | 1,780円 |
サイオス オレオクリームヘアカラー
ピュアオイルを高配合しています。カラーリング後の傷んだ髪を包んでくれるので、パサつきが抑えられます。
ウエラトーン2+1 白髪染めクリームタイプ
白髪も黒髪もしっかり統一色に染めることができます。カラーバリエーションが豊富です。ダメージに反応するトリートメント成分を配合しています。
ロレアルパリフェリア 3Dカラー | ダリヤ サロンドプロ ワンプッシュクリームヘアカラー |
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全10色 | 全7色 |
1,100円 | 2,300円 |
ロレアルパリフェリア 3Dカラー
独自のベースカラー成分で立体感のあるカラーリングができます。新技術のトリプルケアによって、髪の内側から補修して、光が当たるたびにツヤが出る立体感を演出できます。
ダリヤ サロンドプロ ワンプッシュクリームヘアカラー
プッシュ式で、1剤と2剤が同時に出すことができるので、混ぜる手間が不要です。浸透クリームにより、白髪が目立ちやすい生え際や分け目にも密着し、染め逃ししません。
明るくしたい場合に美容院で提案される白髪染めの方法
ここからは、美容院で「明るく白髪染めをしてほしい」と依頼した時に、提案される方法をご紹介していきます。どのやり方も、長所と短所がありますので、白髪用カラートリートメントとどちらが良いのか天秤にかけながら確認していきましょう。
明るい白髪染めで一色染め
メリット | デメリット |
---|---|
・時間が短く済む。 ・白髪染めの種類次第で自宅でもできる。 | ・髪質ややり方によって明るく染まらない。 ・明るくはできるが、色と質感が不十分。 |
カラー剤の改良も進んでいますから、明るい色味が出せる白髪染めも発売されています。この染め方は、明るい白髪染め一つを使い、染めてしまうという方法です。
ただ、明るい色になるほどに染まりにくいという弱点は、改良が進む今でも避けることができません。そして、髪質や塗る技術不足などによっては、目指す色にならないこともあります。
2回白髪を染めるダブルカラー
メリット | デメリット |
---|---|
・髪を明るくできる。 ・色と質感が表現しやすい。 ・手間はかかるが自宅でもできる。 ・次回からヘアカラーの自由度が上がる。 | ・時間がかかる。 ・料金の負担が増える。 ・髪のダメージが深刻になる。 |
ダブルカラーとは、
- 1回目:ファッションカラーで明るく染める
- 2回目:白髪染めを使って白髪を染める
というやり方です。計2回放置します。この方法を使えば、かなり明るい印象にすることができます。
ただ、2回にわたって脱色→発色を繰り返すので、切れ毛・枝毛は避けられないほどに髪のダメージは深刻です。
術後は入念なトリートメントが必要になります。
白髪が目立たなくなるハイライト
メリット | デメリット |
---|---|
・ダブルカラーよりも髪の負担が少ない。 ・一色染めに飽きた人にオススメ。 | ・美容院で施術してもらわないといけない。 ・2回染めよりもカラーの自由度は減る。 |
ハイライトは、白髪染めを継続している人におすすめの方法です。3Dカラーとも呼ばれ、明るい髪色の毛束をいくつかちりばめることで、髪を明るく、白髪を馴染ませることができます。一部のみ明るくしていきますから、全体に薬剤をまぶすことはしません。
白髪染めカラーリングを行う際の注意点
ダメージなどの短所を乗り越えつつも、カラーリングに挑む場合は、下記も忘れずに確認をお願いいたします。
「感光性染料」配合の白髪トリートメントを使っている場合
今回のランキングには含まれていませんが、感光性染料を配合している白髪トリートメントをご使用の場合は、白髪染めカラーリングをするのは控えましょう。感光性染料とは、日の光と染料を反応させて、白髪を染めていく方法です。塗って日に当てて放置するだけで白髪が染まるという、簡単な染め方です。
しかし、感光性染料に含まれる硫酸銀という成分がネックなんです。感光性染料の浸透した髪に白髪染めカラー剤を塗ると、硫酸銀と反応して、髪が緑色になってしまうことがあります。
一度緑に発色してしまうと、元に戻すのも非常に難しくなります。
こういった感光性の染料で染めている場合は、白髪染めカラー剤を使うと取り返しのつかないことになりますから、決してやってはいけません。
パーマ剤などの薬剤にも反応しますので、美容師さんには必ず使用経験がある旨を伝えて、指示を仰いでください。
オハグロ式白髪染めを使っている場合
オハグロ式白髪染めとは、天然植物性染料(ポリフェノール)と、鉄塩の化学反応を毛髪内で起こして、黒く染色する方法です。ジアミン系染料が無添加であるため、アレルギー発症の心配がありません。
市販だと「マロンマインドカラー」などがあります。
安全性の高い白髪染めですが、オハグロ式白髪染めを使用してから白髪染めカラーリングを行うと、鉄塩とカラー剤が反応を起こして、黒く発色してしまいます。白髪染めでも明るくしたい、と願う方にとっては、全く逆の方向性になってしまうということです。
感光性染料の白髪トリートメントと同じように、決して併用してはいけませんし、必ず美容師さんにご報告してくださいね。
髪のダメージが進行している場合
カラーリング(特にセルフで行うホームカラー)や縮毛矯正を繰り返している髪は、非常に状態が悪くなっています。ダメージが深刻です。
そんな髪の状態では、カラーの入りが悪く、思い通りの色にならないどころか、髪がスカスカになることも考えられます。こういうダメージが進んでいる場合は、美容師さんから、施術後の髪の状態に責任をとることが難しいために、断られることもあります。
白髪染めで明るくしたいならセルフでできるこの方法とめ
いかがでしたでしょうか。明るくしたい人向けの白髪染めについて解説してきました。
ちょっとした工夫、商品選び、美容院でのテクニックなどを駆使すれば、白髪を明るくすることは大いに可能です。
- 白髪染め→真っ暗にされる
こんな概念は投げ捨てて、イメージ通りに髪色をコントロールしてくださいね。
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